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J-GLOBAL ID:200903000599172527
ホーン型スピーカ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993141730
Publication number (International publication number):1994351093
Application date: Jun. 14, 1993
Publication date: Dec. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 各種音響機器に使用されるホーン型スピーカに関し、高周波数帯域において位相がそろわないという課題を解決し、滑らかな音圧周波数特性が得られるホーン型スピーカを提供することを目的とする。【構成】 振動板25と位相等価器30との空隙層29の振動投射径に対してn次の節ができる位置にn個の音導管スリット31の中心を設けて中心を単一Rで形成し、その長さをすべて等しくし、さらにその幅をすべて等しくすることにより振動板25からみた位相等価器30の各音導管スリット31の放射インピーダンスが無限大になるために最大音圧が得られ、各音導管スリット31の出口の位相が揃って高音圧で平坦な音圧周波数特性が得られる。
Claim 1:
磁気ギャップを有すると共に中心部に上下方向に挿通する音道を形成した磁気回路と、上記磁気ギャップにはまり込むボイスコイルを中心に結合したドーム型の振動板と、この振動板の前面側を覆うように上記磁気回路の上面に結合されたカバーと、上記振動板と同一曲率に形成された表面部が振動板の背面との間に空隙部を形成するように上記磁気回路の中心部に設けた音道の上部に配置結合されると共に振動板の背面に形成された空隙部と音道を挿通するn個の環状の音導管スリットを同心円状に設けた位相等価器と、上記磁気回路に形成された音道と連通し開口部に向かって広がる音道を備え磁気回路の下面に結合されたホーンにより構成され、上記位相等価器に設けるn個の環状の音導管スリットの各々の中心位置を上記振動板の背面に形成された空隙部の振動投射面積の直径に対して空隙部を閉止管と見なしn次の節ができる位置である第1種0次ベッセル関数と第1種1次ベッセル関数の比からφm=J0(m)×a/J1(n)m=1〜nの整数としたホーン型スピーカ。
Patent cited by the Patent:
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