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J-GLOBAL ID:200903000602333715

アルミナ連続繊維紡糸原液スラリー、その調製方法及びそれから得られる高純度アルミナ連続繊維

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992071349
Publication number (International publication number):1993270898
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 強度等の品質が改善されたアルミナ連続繊維を製造可能とする紡糸原液スラリーを得る。【構成】 水溶性アルミニウム塩水溶液、アルミナ粉末、紡糸助剤及び必要により添加する燒結助剤を原料としてアルミナ連続繊維用紡糸原液スラリーを調製する方法において、水溶性アルミニウム塩水溶液あるいは必要により燒結助剤を添加した水溶性アルミニウム塩水溶液に、塩酸及び炭素数1から4の脂肪族カルボン酸類の中から選ばれる1種以上の酸をアルミナ連続繊維の全酸化物重量基準で3から15重量相当量、及びアルミナ粉末を加え、超音波処理を行ないながら均一な分散液を調製し、更にこれを超音波処理を行ないながらフィルターでろ過したあと、得られるろ液に紡糸助剤を加えて混合し、水分を調整して所望の紡糸原液スラリー粘度とする。
Claim (excerpt):
水溶性アルミニウム塩水溶液、アルミナ粉末、紡糸助剤及び必要により添加する燒結助剤を原料とするアルミナ連続繊維用紡糸原液スラリーを、塩酸及び炭素数1から4の脂肪族カルボン酸類の中から選ばれる1種以上の酸を分散剤として用い必要により超音波処理を施して調製してなるアルミナ連続繊維紡糸原液スラリーであって、該紡糸原液スラリー中の0.4μm以下のアルミナ粒子及びアルミナ凝集体の含有率が全アルミナ粒子及びアルミナ凝集体の75%以上であり、またアルミナ凝集体の最大粒径が6.0μm以下であることを特徴とするアルミナ連続繊維紡糸原液スラリー。
IPC (4):
C04B 35/10 ,  C04B 35/00 ,  D01F 9/08 ,  D01F 9/10

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