Pat
J-GLOBAL ID:200903000603531537

粉体の付着力測定方法およびその測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有我 軍一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997348415
Publication number (International publication number):1999183354
Application date: Dec. 18, 1997
Publication date: Jul. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、1つの測定セルによって複数種類の粉体を遠心分離することができるようにして、多数の受け基板を不要にできるとともに遠心分離作業を簡単かつ、短時間で行なうことができ、低コストで、かつ作業性の良好な粉体の付着力測定方法およびその測定装置を提供するものである。【解決手段】 粉体を付着させた試料面2aを有する試料基板2と、試料基板2から分離した粉体を付着させる付着面3aを有する受け基板3と、試料基板2の試料面2aと受け基板3の付着面3aの間に設けられたスペーサ4とから構成される測定セル1を準備し、スペーサ4として、複数の穴部4a〜4dを有するスペーサ4を用いることにより測定セル1を複数の領域に分割し、試料基板2上の各領域に粉体を付着させて各粉体の付着力を求める。
Claim (excerpt):
粉体を付着させた試料面を有する試料基板と、前記試料基板から分離した粉体を付着させる付着面を有する受け基板と、前記試料基板の試料面と前記受け基板の付着面の間に設けられたスペーサとから構成される測定セルを準備し、該測定セルを遠心分離装置のロータ内に設置した後、異なる回転数で前記ロータを回転させ、該ロータの回転による遠心力によって前記試料基板から粉体を分離して前記受け基板に付着させ、次いで、各回転数で分離した前記受け基板上の粉体の粒径を測定し、該粉体の粒径および比重から粉体の重量を求め、次いで、前記粉体の重量およびロータの回転数から分離に必要な遠心力を計算して粉体の付着力を求める方法において、前記スペーサとして、複数の穴部を有するスペーサを用いることにより測定セルを複数の領域に分割し、前記試料基板上の各領域に粉体を付着させて各粉体の付着力を求めることを特徴とする粉体の付着力測定方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page