Pat

J-GLOBAL ID：200903000639890509

ブレースの抜止め構造

Inventor： 丸山 秀次郎
Applicant, Patent owner： 双福鋼器株式会社
Agent (1)： 安田 敏雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996149523
Publication number (International publication number)：1997328129
Application date： Jun. 11, 1996
Publication date： Dec. 22, 1997
Summary：

【要約】【課題】 各種の枠組み構造で用いられるブレースにおいて、縦材に対する係合状態を保持させるための抜止め構造として、その構造の簡潔化及び小型化を図る。また、操作し易くする。【解決手段】 ブレース12に沿って摺動自在なロック片27を設ける。このロック片27には、下向き開口となる切欠30を設ける。従って、縦材8に突設された保持ピン24に対し、ブレース12の下端部に設けられたピン口25を嵌めた後、ロック片27の切欠30を保持ピン24へ係合させるようにする。ロック片27は下がり勝手となるので、抜止め作用は確実となる。

Claim (excerpt)：

縦材(8)と横材(6)との交差部の下内隅部にブレース(12)を設けて抜止め状態にさせる構造において、ブレース(12)はその上端部が横材(6)に対して揺動自在に接続されており、縦材(8)にはブレース(12)の下端部を係止させる保持ピン(24)が突設されていると共に、ブレース(12)の下端部には上記保持ピン(24)と嵌合可能なピン口(25)が設けられており、且つブレース(12)にはその長手方向に沿ってロック片(27)が摺動自在に嵌められており、該ロック片(27)には、ブレース(12)のピン口(25)と嵌合後に突出する保持ピン(24)のピン頭部に対して係合可能となる下向き開口の切欠(30)が形成されていることを特徴とするブレースの抜止め構造。