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J-GLOBAL ID:200903000641798415

N-アルコキシメチルアクリルアミドおよびその製造方法、並びにN-メチロールアクリルアミド結晶および水溶液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金田 暢之 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001064990
Publication number (International publication number):2002265424
Application date: Mar. 08, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 一方の反応原料を大過剰量使用したり、煩雑な精製工程を導入することなく高純度のN-アルコキシメチルアクリルアミド(NAMA)およびN-メチロールアクリルアミド(NMAA)を製造できる方法を提供する。【解決手段】 アクリルアミド、ホルムアルデヒド、及びアルコールを主原料とするNAMAの製造方法において、アクリルアミドとホルムアルデヒドをアルカリ触媒下でメチロール化反応させる工程と、メチロール化反応の生成物とアルコールを反応させてエーテル化する工程とを有し、メチロール化反応をする際にN-メチロールアクリルアミドの結晶の存在下にメチロール化の熟成反応を行う。アクリルアミドとホルムアルデヒドをアルカリ触媒下でメチロール化反応させてNMAAの結晶または水溶液を製造する方法において、NMAA結晶の存在下にメチロール化の熟成を行う。
Claim (excerpt):
アクリルアミド、ホルムアルデヒド及びアルコールを主原料とする式(1)【化1】(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す。)で表されるN-アルコキシメチルアクリルアミドを製造する方法において、該アルコール、水、または該アルコールと水との混合溶媒を主たる反応溶媒として用いてアクリルアミドとホルムアルデヒドをアルカリ触媒存在下でN-メチロール化反応させる工程と、引き続き該N-メチロール化反応の生成物に酸触媒存在下で該アルコールを反応させて前記N-アルコキシメチルアクリルアミドを製造する工程とを有し、該N-メチロール化反応をする際に式(2)【化2】で表されるN-メチロールアクリルアミドの結晶の存在下にN-メチロール化の熟成反応を行なうことを特徴とするN-アルコキシメチルアクリルアミドの製造方法。
IPC (5):
C07C231/08 ,  C07C231/12 ,  C07C231/22 ,  C07C233/20 ,  C07B 61/00 300
FI (5):
C07C231/08 ,  C07C231/12 ,  C07C231/22 ,  C07C233/20 ,  C07B 61/00 300
F-Term (18):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC43 ,  4H006AD15 ,  4H006BA02 ,  4H006BA29 ,  4H006BA51 ,  4H006BA66 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BE10 ,  4H006BN10 ,  4H006BP10 ,  4H006BV30 ,  4H039CA60 ,  4H039CA61 ,  4H039CD30 ,  4H039CF30

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