Pat
J-GLOBAL ID:200903000672366653
再ミエリン化および脊髄損傷の治療のためのヒト胚性幹細胞に由来するオリゴデンドロサイト
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
清水 初志
, 新見 浩一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2005505090
Publication number (International publication number):2005532079
Application date: Jul. 11, 2003
Publication date: Oct. 27, 2005
Summary:
本発明は、オリゴデンドロサイトおよびその前駆細胞等の、グリア細胞のマーカーを有する神経系細胞の集団を提供する。この集団は、所望の表現型または機能的能力を有する細胞の濃縮を促進する条件下で、ヒト胚性幹細胞等の多能性幹細胞を分化させることによって作製される。様々な組み合わせの分化因子およびマイトジェンを用いて、オリゴデンドロサイト前駆細胞のマーカーを有する細胞集団を産生することができる。さならる分化において、成熟オリゴデンドロサイトに特有の複雑な突起が形成される。細胞は、ミエリン鞘を形成する能力があり、中枢神経系の機能を改善するために治療に用いることができる。
Claim (excerpt):
分化細胞集団内の少なくとも約80%の細胞が以下の特徴を有するオリゴデンドロサイト前駆細胞であり、システムが、分化細胞が産生される元となったpPS細胞の系統をさらに含む、グリア細胞を産生するためのシステムの一部としての分化細胞集団:
・霊長動物多能性幹(pPS)細胞の子孫である;
・NG2プロテオグリカンに特異的な抗体で染色される;および
・ニューロンマーカーNeuNに対して陰性である。
IPC (6):
C12N5/06
, A61K35/12
, A61P25/00
, A61P25/28
, A61P27/02
, C12Q1/02
FI (6):
C12N5/00 E
, A61K35/12
, A61P25/00 101
, A61P25/28
, A61P27/02
, C12Q1/02
F-Term (27):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ61
, 4B063QQ91
, 4B063QR48
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QS03
, 4B063QS33
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BA22
, 4B065BB02
, 4B065BB08
, 4B065BB19
, 4B065CA44
, 4C087AA02
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087NA14
, 4C087ZA02
, 4C087ZA15
, 4C087ZA33
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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J. Neurosci. Res., 2000, vol. 59, 421-429
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J. Neurosci. Res., 1997, vol. 50, 146-156
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J. Immunol., 1999, vol. 162, 1701-1706
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Nat. Biotechnol., 2001, vol. 19, 1129-1133
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2000, vol. 97, 6126-6131
-
Glia, 2000, vol. 30, 209-218
-
Brain, 2000, vol. 123, 1581-1588
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