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J-GLOBAL ID:200903000678668821

ダンパー機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 齋藤 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991190740
Publication number (International publication number):1993010366
Application date: Jul. 04, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 作動油を充填のシリンダ内に、正転時は抵抗力を受けず逆転時に作動油によるダンパー効果が発揮されるよう可動軸が設けられたダンパー機構において、作動軸とシリンダ内壁面との液密な摺接状態を長期間確保し、かつ逆止弁の配設を不要とする。【構成】 シリンダ1の内壁面1kには、可動軸2に回動自在なるよう嵌合の可動弁9が摺接自在である。可動軸2の矢印b方向回転時は可動弁9の弁部9bが作動油10による受圧で内壁面1kから離れて開弁状態となり、可動軸2の回転に抗する作動油10の抵抗力は作用しない。逆の矢印a方向回転時には弁部9bが内壁面1kに押当するよう作動油10が可動弁9を回動させて閉弁液密状態が確保され、この際作動油10はシリンダ1内のA室から隙間16を介してのみB室へ流入するだけとなり、作動油10によるダンパー効果が発揮される。
Claim (excerpt):
シリンダ内に、外力により回転自在とした可動軸と共に回転され、かつその回転によってシリンダの内壁面を摺動する可動弁が上記可動軸の一側に回転自在なるよう嵌合配設され、この可動弁によって、シリンダ内部を縦方向に仕切って形成したA、B各室に作動油が充填され、上記可動弁には、可動軸と共に回転される際、その回転方向の正逆によってシリンダの内壁面から離れ、または当接方向へ回動して、夫々開弁作動状態、または閉弁動作状態となる方向へ上記作動油の圧力が加えられる弁部を形成するようにしたことを特徴とするダンパー機構。
IPC (2):
F16F 9/14 ,  E05F 3/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-024346
  • 特開平3-267028

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