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J-GLOBAL ID:200903000687156477

廃タイヤの燃焼処理法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992215456
Publication number (International publication number):1994031262
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 使用済みタイヤの燃料としての価値を高め、有用な資源として回収利用し得る廃タイヤの燃焼処理法を提供する。【構成】 使用済みタイヤの燃焼処理において、燃焼させようとするタイヤの温度を350°C以上500°C未満の範囲に保持することにより、タイヤを流動化させることなく炭化させ、次に、この炭化したタイヤに空気を供給して燃焼させることを特徴としている。タイヤの炭化処理を350°C以上450°C以下で30分以上保持の条件で行うこと、酸素欠乏の雰囲気中で行うことが好ましい。【効果】 スチールワイヤの取扱いが容易となり、タイヤを予め裁断、チップ化する必要がなくなる、火力を一定に保持し易くなる、黒煙の発生を防止できる、蒸気発生器・熱交換器の表面に付着するフライアッシュ量が減少し、熱交換効率を良好に保てる、タイヤ燃焼装置の構成が容易となる等の効果がある。
Claim (excerpt):
使用済みタイヤの燃焼処理において、燃焼させようとするタイヤの温度を350°C以上500°C未満の範囲に保持することにより、タイヤを流動化させることなく炭化させ、次に、この炭化したタイヤに空気を供給して燃焼させることを特徴とする廃タイヤの燃焼処理法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭55-160087
  • 特開平3-012242

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