Pat
J-GLOBAL ID:200903000696245954

断面に欠損を生じた円形鋼管部材の残存強度の評価法。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002163587
Publication number (International publication number):2003322609
Application date: Apr. 27, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 鋼管構造物の保守現場で、鋼管部材の腐食状態を簡単に調べて、大型電子計算機等を用いることなく、簡単に残存強度を評価しうる評価法を提供する。【解決手段】 断面に欠損を生じた円形鋼管部材の残存強度の評価法において、断面に生じた欠陥を?@ 腐食孔が1つの場合、?A 腐食孔がなく、減厚のみを生じている場合、?B 腐食孔と減厚が同一個所に共存する場合、?C 鋼管部材の軸方向に、?@、?A、?Bの欠損部を合計2つ以上存在する場合、?D 鋼管部材の周方向に、?@、?A、?Bの欠損部を合計2つ以上存在する場合、の5つのパターンに分類し、それぞれの場合に残存強度を求める近似式を作成すると共に、各近似式で計算した残存強度が、弾塑性有限要素法による精密解析で求めた残存強度とよく一致するように、各近似式の形を定め、該近似式を用いて残存強度を求める。
Claim (excerpt):
断面に欠損を生じた円形鋼管部材の残存強度の評価法において、断面に生じた欠陥を?@ 腐食孔が1つの場合、?A 腐食孔がなく、減厚のみを生じている場合、?B 腐食孔と減厚が同一個所に共存する場合、?C 鋼管部材の軸方向に、腐食孔、減厚、腐食孔と減厚が同一個所に共存する部分がそれぞれ独立して、合計2つ以上存在する場合、?D 鋼管部材の周方向に、腐食孔、減厚、腐食孔と減厚が同一個所に共存する部分がそれぞれ独立して、合計2つ以上存在する場合、の5つのパターンに分類し、それぞれの場合に残存強度を求める近似式を作成すると共に、各近似式で計算した残存強度が、弾塑性有限要素法による精密解析で求めた残存強度とよく一致するように、各近似式の形を最小二乗法等の公知の手法により定め、該近似式を用いて残存強度を求めることを特徴とする残存強度の評価法。
IPC (2):
G01N 17/00 ,  E04B 1/64 ESW
FI (2):
G01N 17/00 ,  E04B 1/64 ESW Z
F-Term (9):
2E001DH25 ,  2E001EA05 ,  2E001GA65 ,  2E001HB02 ,  2G050AA01 ,  2G050BA05 ,  2G050CA01 ,  2G050EB10 ,  2G050EC05
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 断面に欠損を生じた円形鋼管部材の座屈強度特性
Cited by examiner (2)
  • 断面に欠損を生じた円形鋼管部材の座屈強度特性
  • 断面に欠損を生じた円形鋼管部材の座屈強度特性

Return to Previous Page