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J-GLOBAL ID:200903000699011709

車輪速度検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 悟 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998088866
Publication number (International publication number):1999287816
Application date: Apr. 01, 1998
Publication date: Oct. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 フィルタによる除去のように、応答性遅れやコストアップを招いたりすることなく、車輪速度センサの検出に基づいて形成された二値化信号からノイズを除去して、車輪速度の検出精度の向上を安価に図ること。【解決手段】 車輪速度センサaの検出に応じた二値化信号のエッジを判定するエッジ判定手段bと、エッジの発生数をカウントし、エッジ数とカウントに要した時間とに基づいて車輪速度を演算する車輪速度演算手段cと、エッジが発生した時間を記憶する記憶手段dと、前回のエッジが発生してから今回のエッジが発生するまでのパルス幅を演算するパルス幅演算手段eと、このパルス幅演算手段eが演算したパルス幅が車速としてあり得ない速度に対応した所定幅に満たない場合には、前回のエッジならびに今回のエッジをエッジとしてカウントしないよう処理するエッジ無効判定手段fと、を設けた。
Claim (excerpt):
車輪と同期回転する回転体の回転速度に応じた信号を出力する車輪速度センサと、車輪速度センサの検出に応じたハイ・ローの二値化信号の立ち下がりエッジあるいは立ち上がりエッジを判定するエッジ判定手段と、このエッジ判定手段の判定に基づいて、所定の周期ごとにエッジの発生数をカウントし、そのカウントしたエッジの数とカウントに要した時間とに基づいて車輪速度を演算する車輪速度演算手段と、を備えた車輪速度検出装置において、前記エッジが発生した時間を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された時間に基づいて、前回のエッジが発生してから今回のエッジが発生するまでのパルス幅を演算するパルス幅演算手段と、このパルス幅演算手段が演算したパルス幅が車速としてあり得ない速度に対応した所定幅に満たない場合には、前回のエッジならびに今回のエッジをエッジとしてカウントしないよう処理するエッジ無効判定手段と、が設けられていることを特徴とする車輪速度検出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 回転速度検出方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-221561   Applicant:ダイハツディーゼル株式会社
  • 特開平3-077067

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