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J-GLOBAL ID：200903000704371328

偏向ヨーク

Inventor： 大村 則生
Applicant, Patent owner： ソニー株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995351288
Publication number (International publication number)：1997180651
Application date： Dec. 27, 1995
Publication date： Jul. 11, 1997
Summary：

【要約】【課題】トロイダル巻線により垂直偏向コイルを形成する偏向ヨークにおいて、巻線時間の増大を有効に回避してコア内側の巻線の厚さを低減する。【解決手段】コア3a、3bの内側では、巻線開始端Sより巻線終了端Eに向かう巻線ピッチによりマグネットワイヤを走らせ、コア3a、3bの外側では、巻線が崩れない範囲で、巻線開始端Sより巻線終了端Eに向かう巻線を大きく横切るようにマグネットワイヤを走らせて、マグネットワイヤを巻線開始端側Sに戻すようにする。

Claim (excerpt)：

略円錐筒形状のコア又は略円錐筒形状を2分割したコアに、マグネットワイヤを多層に巻線して垂直偏向コイルを形成する偏向ヨークにおいて、前記多層の巻線は、所定の巻線処理を繰り返して実行され、前記所定の巻線処理は、前記コアの巻線開始端側より巻線終了端側まで、所定の巻線ピッチで前記コアの内側及び外側を順次辿るように前記マグネットワイヤを巻線して1層の巻線を形成した後、前記巻線開始端側に前記マグネットワイヤを戻して実行され、前記巻線開始端側に前記マグネットワイヤを戻す処理を、前記マグネットワイヤが、前記コアの内側において、巻線開始端側より巻線終了端側に巻線した前記マグネットワイヤと略平行に走るように、前記コアの外側において、巻線開始端側より巻線終了端側に巻線した前記マグネットワイヤを、前記巻線終了端側より前記巻線開始端側に斜めに複数本横切るように、前記コアの内側及び外側を順次辿って前記マグネットワイヤを巻線して実行することを特徴とする偏向ヨーク。

IPC (2)：

H01J 29/76 ,  H01J 9/236

FI (2)：

H01J 29/76 A ,  H01J 9/236

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭58-085257
  
• 特開昭58-085257