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J-GLOBAL ID:200903000705866096
ゴミ焼却炉における排ガス処理装置の運転方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大橋 勇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997268741
Publication number (International publication number):1999104456
Application date: Oct. 01, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 運転温度を最適なものとし、安定した性能を発揮してダイオキシンを除去する排ガス処理装置の運転方法を提供する。【解決手段】 排ガスは石灰噴霧塔で所定の塩濃度迄下げられ、噴霧された石灰は集じん器によりアッシュと共に捕集され、次に、熱交換器により排ガス温度を120°C〜160°Cに制御して粒状の活性炭を充填した吸着塔に導き、SO2及びダイオキシンは粒状の活性炭に吸着し、NOxは熱交換器の煙道に注入したNH3で分解し、一部はNH4Clとしてダストと共に吸着塔の活性炭層で濾過集じんされ、SO2、ダイオキシン及びHClを吸着した粒状の活性炭は脱離塔に導かれ、SO2を脱離、ダイオキシンを分解、HClを脱離し、脱離再生された活性炭は、筋分け機で粒状の活性炭と、粉塵及び活性炭粉とに分離し、粒状の活性炭は吸着塔に戻され、脱離ガスは石灰噴霧塔に戻され脱塩されSO2も石灰で固定され粉塵及び活性炭粉は炉に戻すか、石灰噴霧塔に入れる。
Claim (excerpt):
ボイラ出口に石灰噴霧塔が設けられ、排ガスはこの石灰噴霧塔で所定の塩濃度迄下げられ、噴霧された石灰は電気集じん器又はバグフイルタによりアッシュ(灰)と共に捕集され、次に、ブロアを介して熱交換器により排ガス温度を120°C〜160°Cの範囲に制御して吸着塔に導き、吸着塔には粒状の活性炭を充填し、移動させ、排ガスは活性炭と接触させたのち煙突へ放出し、そして、SO2及びダイオキシンは粒状の活性炭に吸着し、NOxは熱交換器の後段から煙道に注入したNH3の存在で分解し、一部はNH4Clとしてダストと共に吸着塔の活性炭層で濾過集じんされ、さらに、SO2、ダイオキシン及びHClを吸着した粒状の活性炭は脱離塔に導かれ、加熱してSO2を脱離、ダイオキシンを分解、HClを脱離し、脱離再生された活性炭は冷却され脱離塔から排出され、そして、脱離塔下の筋分け機で粒状の活性炭と、粉塵及び活性炭粉とに分離し、粒状の活性炭は吸着塔に戻され、再使用するために循環させ、脱離ガスは石灰噴霧塔の前段に戻され、脱塩され、SO2も噴霧された石灰で固定され、粉塵及び活性炭粉は炉に戻して燃焼させるか、又は石灰噴霧塔に入れるようにしたことを特徴とするゴミ焼却炉における排ガス処理装置の運転方法。
IPC (7):
B01D 53/70
, B01D 46/02
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/81
, B01D 53/56
, B01D 53/68
FI (6):
B01D 53/34 134 E
, B01D 46/02 Z
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 123 B
, B01D 53/34 129 B
, B01D 53/34 134 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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RDF焼却・排ガス処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-142934
Applicant:電源開発株式会社, 住友重機械工業株式会社
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