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J-GLOBAL ID:200903000710682998

Li抽出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996277124
Publication number (International publication number):1998102272
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 Liイオン伝導性固体電解質を分離隔壁として使用することにより、Li塩を高純度かつ高効率で電解抽出できるLi抽出装置を提供する。【解決手段】 Li抽出装置1は、ペロブスカイト型Liイオン伝導性固体電解質を主体に構成された隔壁2と、その隔壁の片側に形成され、Li成分と不純物成分とを含有する原液CLが該隔壁2と接触するように導入される原液室3と、その隔壁の他方の側に形成され、回収液ELが該隔壁2と接触するように導入される回収液室4と、隔壁2に対し原液CL側が正、回収液EL側が負となるように電界を印加する電極5,6及び電源装置とを備える。電界の印加により、原液CL側のLi成分は、Liイオンの形で隔壁2を選択的に透過し回収液EL側に抽出される。また、原液室3への原液CLの供給及び排出を連続的に行う原液供給手段及び原液排出手段14,15が設けられる。
Claim (excerpt):
Liイオン伝導体を主体に構成された隔壁と、その隔壁の片側に形成され、Li成分と不純物成分とを含有する原液が該隔壁と接触するように導入される原液室と、その隔壁の他方の側に形成され、回収液が該隔壁と接触するように導入される回収液室と、前記隔壁に対し前記原液側が正、前記回収液側が負となるように電界を印加する電界印加手段と、前記原液室に対し前記原液を連続的に供給する原液供給手段と、前記回収液室側へのLi成分の抽出により、そのLi成分濃度が低下した原液を前記原液室から連続的に排出する原液排出手段とを含み、前記電界の印加により、原液側のLi成分を、Liイオンの形で前記隔壁を介して選択的に通過させた後、前記回収液側に抽出することを特徴とするLi抽出装置。
IPC (4):
C25B 1/14 ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/46 500 ,  C01G 23/00
FI (4):
C25B 1/14 ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/46 500 ,  C01G 23/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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