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J-GLOBAL ID:200903000734280149
磁気記録媒体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995318552
Publication number (International publication number):1996235566
Application date: Dec. 06, 1985
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】 製造過程中にケン化工程を含まない塩化ビニル共重合体を結合剤として用い、比表面積およびpHの調整された金属磁性粉を磁性粉として用いることにより、分散性にすぐれ、また熱的安定性にすぐれ、特に高温高湿下の保存性や、耐久走行性にすぐれ、電磁変換特性のすぐれた磁気記録媒体を提供することにある。【解決手段】 結合剤として、塩化ビニル、水酸基含有単量体および極性基含有単量体を構成単位として含むか、あるいは塩化ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量体および極性基含有単量体を構成単位として含む共重合体であって、共重合体中の塩化ビニル単位含有量が60〜95重量%であり、水酸基含有単量体の水酸基はビニル基に直接結合しておらず、また極性基含有単量体はカルボン酸基、リン酸基、硫酸基およびスルホン酸基またはそれらの塩、アミノ基ならびにアンモニウム基のうちの1種以上の極性基を有するものを含有し、磁性粉としてBET値30〜60m2/g、pH8〜10の金属磁性粉を含有する磁気記録媒体とする。
Claim (excerpt):
結合剤と磁性粉とを含有する磁性塗料を基体上に塗設した磁気記録媒体において、前記結合剤が、塩化ビニル、水酸基含有単量体および極性基含有単量体を構成単位として含むか、あるいは塩化ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量体および極性基含有単量体を構成単位として含む共重合体を含有し、前記共重合体の塩化ビニル単位含有量が60〜95重量%であり、前記水酸基含有単量体の水酸基はビニル基に直接結合しておらず、また前記極性基含有単量体はカルボン酸基、リン酸基、硫酸基およびスルホン酸基またはそれらの塩、アミノ基ならびにアンモニウム基のうちの1種以上の極性基を有し、さらに前記磁性粉がBET値30〜60m2/g、pH8〜10の金属磁性粉である磁気記録媒体。
IPC (3):
G11B 5/702
, C09D 5/23 PQV
, C09D127/06 PFD
FI (3):
G11B 5/702
, C09D 5/23 PQV
, C09D127/06 PFD
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