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J-GLOBAL ID:200903000750706296

防振ゴム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992294282
Publication number (International publication number):1994143485
Application date: Nov. 02, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来の防振ゴムの断熱性、絶縁性に起因するモーターの温度上昇によるモーターの機能障害や、スパーク障害、IC破壊等を防止する。【構成】 金属製基板2、3間の防振性ゴム部材として、体積抵抗率1×108Ω・cm以下、熱伝導率0.7×10-3cal/cm・sec・°C以上のシリコーンゴム4を用いる。【効果】 体積抵抗率が比較的低いため、静電気を蓄積することなく、効率的にアースに導くことができる。発生した熱を効率的に放散することができ、局部的な過熱を防止することができる。防振性にも優れ、良好な防振効果を得ることができる。従って、防振、防音性能に優れ、しかも、熱の放散性能及び電導性能にも優れることから、モーターの過熱によるモーターの機能障害や、静電気の蓄積によるスパーク障害、IC破壊といった問題を引き起こすことのない、高特性防振ゴムが提供される。
Claim (excerpt):
複数の金属製基板と、該基板間に介在されたシリコーンゴムとを備える防振ゴムであって、前記シリコーンゴムの体積抵抗率が1×108 Ω・cm以下で、かつ、熱伝導率が0.7×10-3cal/cm・sec・°C以上であることを特徴とする防振ゴム。
IPC (3):
B32B 15/06 ,  B32B 25/20 ,  G10K 11/16

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