Pat
J-GLOBAL ID:200903000770028634

静電容量式変位測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994330689
Publication number (International publication number):1996159704
Application date: Dec. 07, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】 厳密な同心度を必要とせず、電極パターンの簡略化が可能であり、また電極パターン形成や組立が簡単にできる円筒型の静電容量式変位測定装置を提供する。【構成】 第1の円筒体11の内部に第2の円筒体12が同軸に第1の円筒体11に対して回転可能に所定ギャップをもって配置される。第1の円筒体11の内壁に、螺旋パターンの第1の送信電極群13と、これとは絶縁されたリング帯状の第1の受信電極14とが形成される。第2の円筒体12の外表面に、第1の送信電極群13のうち4個と対向して容量結合する螺旋パターンの第2の受信電極15と、これと電気的に接続された第2の送信電極17とが形成される。第2の送信電極17は、第1の円筒体11側の第1の受信電極14と対向して容量結合するように、リング帯状に形成される。
Claim (excerpt):
近接配置されて相対変位する第1部材と第2部材とを有し、前記第1部材は、それぞれ位相の異なる交流信号が印加される複数の電極からなる第1の送信電極群と、これとは絶縁され且つその電位が測定回路に印加される第1の受信電極とを有し、前記第2部材は、前記第1の送信電極群の複数電極と同時に容量結合するように対向配置された第2の受信電極と、この第2の受信電極と電気的に接続され且つ前記第1の受信電極と容量結合するように対向配置された第2の送信電極とを有する静電容量式変位測定装置において、前記第1部材には円柱状の空孔を形成する円柱孔を有し、前記第1の送信電極群がこの円柱孔の内壁面の所定領域にわたり円柱孔の軸方向に沿って螺旋状に、また前記第1の受信電極が前記所定領域に隣接してリング帯状に配設され、前記第2部材は、前記円柱孔の内部に所定ギャップを保って第1部材と相対移動するように配置される円筒体により構成されて、前記第2の受信電極がこの円筒体の外側面に前記第1の送信電極群と対向して前記第1の送信電極群と同じリード角で螺旋状に配設されていることを特徴とする静電容量式変位測定装置。
IPC (2):
G01B 7/00 ,  G01B 7/30

Return to Previous Page