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J-GLOBAL ID:200903000785423815

横メリヤス編機における導糸装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 欣一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994138740
Publication number (International publication number):1996013295
Application date: Jun. 21, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 比較的小さい押し操作力でヤーンキャリッジ本体を操作出来るようにすること。【構成】 左右にストッパピン12を固設したヤーンキャリッジ本体3に、摺動板11を設ける。その摺動板11の両端部に軸支させて、一側の作用部14aが連行ボルト6の作用領域に出没し他側に前記ストッパピン12が係合するカム溝15を備えた揺動板を軸支する。その揺動板に設けたカム溝15は,第1溝部15aとその内端の前記ストッパピン12が係合する第1係合部15bと第2溝部15cとその内端の前記ストッパピン12が係合する第2係合部15dとを備える。そして第1係合部15aにストッパピン12が係合するとき、導糸桿4が糸道レール1に直交した中立姿勢を保ち、第2係合部15dにストッパピン12が係合するとき揺動変位姿勢を保つようにする。
Claim (excerpt):
糸道レール上に移動自在に設けたヤーンキャリッジ本体に、先端部に導糸孔を有する導糸桿を傾動自在に軸支すると共に糸道レールに平行する向きに摺動自在の摺動板を設け、該摺動板に伴われて導糸桿が糸道レールに直交した中立位置から左右に揺動変位するように構成し、且つヤーンキャリッジ本体の左右の両側位置に、キャリッジから突出する連行ボルトの乗り上げカム斜面を形成し、且つ上部中間位置に互いに向きあった両側面が該連行ボルトに対する係合面を構成する窪みを形成した横メリヤス編機における導糸装置において、該ヤーンキャリッジ本体に、左右一対のストッパピンを固設すると共に前記窪みの両外側に位置させて、前記乗り上げカム斜面を外側のカム斜面とする山形のカム斜面を連設し、且つ該摺動板の両端部に軸支させて、一側の作用部が前記連行ボルトの作用領域で山形のカム斜面の前後に亘って揺動する揺動板を設け、該揺動板の他側に前記一対のストッパピンが係合するカム溝を設け、該カム溝は、糸道レール方向に伸びる第1溝部とその内端に設けた前記ストッパピンが係合する第1係合部と該第1係合部から稍下方に傾いた内方に伸びる第2溝部と該第2溝部の内端に設けた前記ストッパピンが係合する第2係合部とを備えるものに構成し、少なくとも一方のカム溝の第1係合部にストッパピンが係合するとき、該揺動板の作用部が山形のカム斜面の頂部と重合する位置にあり、該第2係合部にストッパピンが係合するとき該揺動板の作用部が山形のカム斜面の頂部の前後に位置するようにして成る横メリヤス編機における導糸装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特公昭61-051061
  • 特開昭51-127249
  • 特開昭59-144658
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