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J-GLOBAL ID:200903000790664693
クラッチ、モータ及び車両用ドア開閉装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
恩田 博宣
, 恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006271905
Publication number (International publication number):2008088729
Application date: Oct. 03, 2006
Publication date: Apr. 17, 2008
Summary:
【課題】安定した作動を得ることができるクラッチを提供する。【解決手段】クラッチ30は、モータ本体の駆動による回転軸10の回転に伴って駆動連結部31が回転し、駆動連結部31から回転力を受けてコロ部材33が駆動連結部31及び従動円筒部32間の噛合位置に配置されて駆動連結部31が従動円筒部32と回転方向に係合し、回転軸10の回転力を減速部のウォーム軸22側に伝達する。慣性部材34は、駆動連結部31とともに連れ回りするコロ部材33に回転方向に当接してコロ部材33とともに周回しその時の遠心力により従動円筒部32の内周面32aに圧接してコロ部材33から回転力を受ける。モータ本体の駆動停止により駆動連結部31の回転が停止されると、慣性部材34は、周回時の慣性力によりその周回先のコロ部材33に衝突して該コロ部材33の噛み合いを解除し、回転軸10とウォーム軸22とを断絶状態とする。【選択図】図3
Claim 1:
駆動軸と該駆動軸と同軸上に配置される従動軸との間に設けられ、前記駆動軸側からの駆動時には前記駆動軸を前記従動軸と連結し、前記駆動軸の非駆動時には前記従動軸を前記駆動軸から断絶するように作動するクラッチであって、
前記駆動軸と一体回転可能に同軸上に設けられる駆動側回転体と、
前記従動軸と一体回転可能に同軸上に設けられる従動側回転体と、
径方向における前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間に配置され、前記駆動側回転体の回転時に該駆動側回転体から回転力を受けて両回転体間の噛合位置に配置されて前記駆動側回転体を前記従動側回転体と回転方向に係合させ、前記駆動側回転体の非回転時に両回転体間の非噛合位置に配置されて前記従動側回転体を前記駆動側回転体と回転方向に非係合とする動力伝達部材と、
前記駆動側回転体とともに連れ回りする前記動力伝達部材に回転方向に当接して前記動力伝達部材とともに周回しその時の遠心力により前記従動側回転体に対し圧接し、前記駆動側回転体の回転停止時に周回時の慣性力によりその周回先の前記動力伝達部材に衝突して前記動力伝達部材の噛み合いを解除する中間部材と
を備えたことを特徴とするクラッチ。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (9):
2E052AA09
, 2E052DA03
, 2E052DB03
, 2E052EA01
, 2E052EA15
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052KA14
, 2E052KA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
車両用ドア開閉駆動装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-272309
Applicant:アイシン精機株式会社
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