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J-GLOBAL ID:200903000793300897

DI加工性に優れるアルミニウム合金硬質板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996310594
Publication number (International publication number):1998152762
Application date: Nov. 21, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 DI加工性に優れるアルミニウム合金硬質板を低コストで製造する方法を提供する。【解決手段】 Mg 0.5〜2.5wt%、Mn 0.5〜2.5wt%、Fe 0.1〜0.7wt%、Si0.05〜0.5wt%を含有し、Ti 0.005〜0.20wt% を単独であるいはB0.0001〜0.05wt% とともに含有し、さらにCu0.05〜0.5wt%、Cr0.05〜0.3wt%、Zn0.05〜0.5wt%の1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金溶湯を、双ロールキャスターにより1mm以上4mm未満の板材に連続鋳造圧延し、次いで前記板材に所定の2段熱処理を施し、次いで所定の圧延率で冷間圧延し、その後必要に応じて仕上げ焼鈍を施す。【効果】 双ロールキャスターの鋳塊は薄いため、鋳造以降の工数が少なく製造コストが安価である。また鋳造、熱処理、圧延条件を規定することにより良好なDI加工性が得られる。
Claim (excerpt):
Mg 0.5〜2.5wt%、Mn 0.5〜2.5wt%、Fe 0.1〜0.7wt%、Si0.05〜0.5wt%を含有し、Ti 0.005〜0.20wt% を単独であるいはB0.0001〜0.05wt% とともに含有し、さらにCu0.05〜0.5wt%、Cr0.05〜0.3wt%、Zn0.05〜0.5wt%の1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金溶湯を、双ロールキャスターにより、50°C/sec以上の凝固速度で凝固後、直ちに巾1mm当たり 50kgf以上の荷重をかけて厚さ1mm以上4mm未満の板材に連続鋳造圧延し、次いで前記板材に 580〜630 °Cの温度で6時間以上保持後 480〜530 °Cの温度で1時間以上保持する熱処理を施し、次いで圧延率50〜95%で冷間圧延し、その後必要に応じて 100〜150 °Cで8時間以下保持する仕上げ焼鈍を施すことを特徴とするDI加工性に優れるアルミニウム合金硬質板の製造方法。
IPC (12):
C22F 1/04 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (12):
C22F 1/04 C ,  B22D 11/00 E ,  B22D 11/06 330 B ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 C ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A

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