Pat
J-GLOBAL ID:200903000799439803

界面活性剤及び放射性物質を含む廃液の処理方法及びその処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996178943
Publication number (International publication number):1998020090
Application date: Jul. 09, 1996
Publication date: Jan. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】除染係数を向上でき、かつ二次廃棄物の発生量を低減できる。【解決手段】界面活性剤及び放射性物質を含む洗濯廃液にオゾンまたは酸素をばっ気槽12で吹き込む。オゾンまたは酸素を吹き込んだ後に紫外線照射槽14において洗濯廃液に紫外線を照射する。紫外線を照射した洗濯廃液に粉末活性炭を活性炭混合槽7で混合する。活性炭分離乾燥装置8で洗濯廃液から粉末活性炭を除去する。【効果】紫外線照射によって界面活性剤の一部が分解されるので、洗濯廃液内への活性炭の混合時、及び活性炭除去時における発泡を抑制できる。これは、活性炭除去時に形成される活性炭層への気泡の巻き込みを抑制して緻密な活性炭層を形成し、放射性物質の除染係数を向上する。上記の界面活性剤の一部の分解は、界面活性剤除去のための活性炭の混合量を低減し、二次廃棄物の発生量を低減する。
Claim (excerpt):
界面活性剤及び放射性物質を含む廃液を処理する方法において、前記廃液にオゾンまたは酸素を吹き込みながら、あるいはオゾンまたは酸素を吹き込んだ後に紫外線を照射し、その後、この廃液に活性炭を混合し、前記廃液から前記活性炭及び前記放射性物質を除去することを特徴とする界面活性剤及び放射性物質を含む廃液の処理方法。
IPC (3):
G21F 9/06 ,  G21F 9/06 521 ,  G21F 9/12 501
FI (3):
G21F 9/06 Z ,  G21F 9/06 521 A ,  G21F 9/12 501 C

Return to Previous Page