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J-GLOBAL ID:200903000800877399

走行機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994213066
Publication number (International publication number):1996072501
Application date: Sep. 06, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 段差、階段等のある不整地において移動可能であるとともに、平地では通常の車輪と同様に移動することが可能である走行機構を提供することを目的とする。【構成】 駆動軸11の先端部に車輪13が取り付けられ、車輪13の内側には複数の杆体27、27...が半径方向移動自在に配設されている。杆体27の基端部は駆動軸11に装着された偏心カム26の周面に摺接されている。偏心カム26は所望の姿勢に保持可能であり、段差Lに対する移動を行なうときには、段差Lの位置で杆体27の先端部が車輪13の外周に突出するように偏心カム26の姿勢が保持され、杆体27の先端部が段差Lに係合することで移動可能となる。
Claim (excerpt):
段差を乗り越えて走行可能な走行機構であって、車軸に取り付けられた車輪と、該車輪の側部に隣接して前記車軸に装着された偏心カムと、該偏心カムの周囲に放射状に設けられるとともに前記車輪とともに回転可能かつ車輪の半径方向に変位可能に保持され、それらの基端部がそれぞれ前記偏心カムの周面に摺接するとともに先端部が前記段差に係合し得る複数本の杆体と、該杆体を前記偏心カム側に付勢してそれら杆体の基端をそれぞれ前記偏心カムの周面に当接させる付勢部材とを具備してなり、前記偏心カムはその姿勢を変更するべく前記車軸を中心として回転可能かつ所望の姿勢で前記車輪および前記杆体に対して相対回転不能に保持可能とされ、前記杆体は前記車輪とともに回転しつつ前記偏心カムの保持姿勢に対応して車輪の半径方向に変位させられてそれらの先端部が車輪の外周面から出没可能とされていることを特徴とする走行機構。
IPC (2):
B60B 15/12 ,  B62D 57/024
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-281401
  • 特開平3-281401

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