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J-GLOBAL ID:200903000802440893
高周波絶縁コンバータの起動方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994167282
Publication number (International publication number):1996033345
Application date: Jul. 20, 1994
Publication date: Feb. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】DCC-SMRと略称されている高周波絶縁コンバータの起動時間を短縮させることにある。【構成】短絡モードとなる位相を電流零時点の少し前にして、電流が零になる位相でスイッチング素子をオフにすることにより、交流リアクトル13の蓄積エネルギーがほぼ零になるから、従来のスナバ回路でもこのエネルギーを吸収できる。交流のサイクルと共に短絡モードの開始時点を少しずつ早める。或いは短絡モード開始時の入力電流を監視して、その値が設定値を越えているならば設定値以下に減少するまでは短絡モード開始時点を変化させないことで、従来よりも軌道時間を短縮させる。
Claim (excerpt):
第1と第2のダイオードを直列接続した第1直列回路と、第1と第2のスイッチング素子を直列接続した第2直列回路と、第3と第4のスイッチング素子を直列接続した第3直列回路とを相互に並列接続し、この並列回路にスナバ回路を並列に接続し、交流電源の一端をリアクトルを介して前記第1直列回路の中間接続点に接続し、変圧器一次巻線の両端を前記第2直列回路の中間接続点と前記第3直列回路の中間接続点とに接続し、当該一次巻線の中間タップを前記交流電源の他端に接続し、前記変圧器の二次巻線には整流器とコンデンサとを接続して高周波絶縁コンバータを構成し、前記第2直列回路と第3直列回路のスイッチング素子をオン・オフ動作させて交流を直流に変換する高周波絶縁コンバータの運転方法において、前記交流電源周波数の半周期よりも短い時間tを定め、前記高周波絶縁コンバータの起動時点での値が1で交流電源の1サイクル毎に値が1つ増える量mと前記時間tとの積を演算し、交流電源の正電位期間では位相がπ-m・tなる時点で前記第1と第3スイッチング素子をオンにして位相がπ時点にこれらをオフにする動作と、交流電源の負電位期間では位相が2π-m・t時点で前記第2と第4スイッチング素子をオンにして位相が2π時点にこれらをオフにする動作を特徴とする高周波絶縁コンバータの起動方法。
IPC (4):
H02M 7/48
, H02M 3/28
, H02M 7/219
, H02M 7/5387
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