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J-GLOBAL ID：200903000812130469

車両用制御装置

Inventor： 櫛 直人 ,  茨木 俊和
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 下出 隆史 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993142853
Publication number (International publication number)：1994330781
Application date： May. 21, 1993
Publication date： Nov. 29, 1994
Summary：

【要約】【目的】 電源のオン/オフ変化の影響を受ける特定制御の禁止を電源監視を行なうことなしに的確に行なうとともに、電源監視の構成を省いた分だけ装置の簡略化を図る。【構成】 ABSECUとサブスロットルECUとを備え、両ECUは異なるIGスイッチを介してバッテリに接続されている。ABSECUで検出した車輪速度を通信を介してサブスロットルECUは受け取る。サブスロットルECUは、駆動輪のスリップ率またはスリップ量を求めて、これらから路面が低μ路であることを判別する(S550)が、IGキーがオンされたときから所定時間内においてはその路面の判定を禁止する。このため、ASBECU側のIGだけがオフ状態となり、その後のオン状態への切り換えと共にABSECUから急増した車輪速度を受け取ったとしても路面状態を誤検出することはない。

Claim (excerpt)：

内燃機関と車輪速度の検出を伴う関連制御装置とを備えた車両に用いられる制御装置であって、前記関連制御装置で検出される車輪速度を該関連制御装置から受け取る車輪速度入力手段と、該受け取った車輪速度に基づいて駆動輪のスリップ量またはスリップ率を求めるスリップ演算手段と、該求められたスリップ量またはスリップ率に基づいて特定制御を行なう特定制御実行手段と、前記内燃機関のイグニッションキーがオンされたときからの経過時間を検出するとともに、該経過時間が所定時間以内であるか否かを判定する経過時間判定手段と、該経過時間判定手段で前記経過時間が所定時間以内であると判定されたとき、前記特定制御実行手段にて行なわれる特定制御を無効とする無効手段とを備える車両用制御装置。

IPC (3)：

F02D 29/02 311 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 41/04 310