Pat
J-GLOBAL ID:200903000814780541

樹脂粒子の分離乾燥方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992081596
Publication number (International publication number):1993247115
Application date: Mar. 03, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【構成】 分散重合により生成した樹脂粒子を含有し、親水性有機液体(A)を分散媒とする分散液、又は分散重合により生成した着色樹脂粒子を含有し、染着用有機溶媒(C)を分散媒とする分散液に、前記液体(A)又は溶媒(C)より溶解性パラメータ〔SP値〕が大きく、且つ前記液体(A)又は溶媒(C)に相溶し、しかも前記樹脂粒子を膨潤するか若しくはほとんど溶解しない液体(B)を添加した後、分散液から前記樹脂粒子を分離し、乾燥する。【効果】 前記樹脂粒子の前記液体(A)又は溶媒(C)への膨潤性が小さくなり、そのため前記樹脂粒子の乾燥時における凝集体の生成を充分に抑制できるものとなる。その結果、本発明によると一次粒子(分散粒子)状の乾燥粉体を得ることができ、また例え一部に凝集体の生成が起きても、その凝集体は解砕性が良好なので、解砕により容易に一次粒子の粒径分布や形状に近似した乾燥粉体を得ることができる。
Claim (excerpt):
樹脂粒子分散液から樹脂粒子を分離し乾燥する樹脂粒子の分離乾燥方法において、(イ)親水性有機液体(A)中に、該液体(A)に膨潤されるか若しくはほとんど溶解されない樹脂表面を有する粒子を分散してなる樹脂粒子分散液を生成させる工程、(ロ)前記工程で得られた樹脂粒子分散液に、前記液体(A)より溶解性パラメータ〔SP値〕が大きく、且つ前記液体(A)に相溶し、しかも前記樹脂粒子を膨潤するか若しくはほとんど溶解しない液体(B)を添加する工程、(ハ)前記工程で形成された分散液から前記樹脂粒子を分離する工程、(ニ)分離された樹脂粒子を乾燥する工程、からなることを特徴とする樹脂粒子の分離乾燥方法。
IPC (2):
C08F 6/14 MFU ,  B29B 13/06

Return to Previous Page