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J-GLOBAL ID：200903000821818139

高周波回路用電極及びこれを用いた伝送線路、共振器

Inventor： 松尾 道明 ,  高橋 和晃 ,  佐川 守一 ,  牧本 三夫
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995244147
Publication number (International publication number)：1997093005
Application date： Sep. 22, 1995
Publication date： Apr. 04, 1997
Summary：

【要約】【目的】 高周波領域において使用される伝送線路や共振器といった回路に対して、表皮効果を低減した低損失な高周波回路用電極を提供する。【構成】 高周波電流が流れる複数の金属膜11〜13と、金属膜11〜13を分離する誘電体膜21〜22と、複数の金属膜11〜13を接続する接続導体31〜32を設け、金属膜11〜13と誘電体膜21〜22を交互に積層した構造とし、金属膜11〜13の周囲端部や中央部において接続導体31〜32により複数の金属膜11〜13を電気的に接続することにより、複数の金属膜11〜13に高周波電流が分配して流れることから、単一の金属膜により構成した電極に比べて、金属膜表面への電流集中が緩和され、高周波領域における損失を低減した高周波回路用電極が実現できる。

Claim (excerpt)：

誘電体上に形成した複数の金属膜と、前記複数の金属膜を分離するとともに、前記金属膜と交互に重なった積層構造とする誘電体膜と、前記複数の金属膜を電気的に接続する接続導体とを具備した高周波回路用電極。

IPC (3)：

H01P 3/18 ,  H01P 3/08 ,  H01P 7/04

FI (3)：

H01P 3/18 ,  H01P 3/08 ,  H01P 7/04