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J-GLOBAL ID:200903000823831744

ミシンのボビンケースの自動取出装置及び交換装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 多田 貞夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994182730
Publication number (International publication number):1995308478
Application date: Jun. 30, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ミシンのボビンケースをかまから取出し、適当な場所に静置できるボビンケースの自動取出装置、及びその自動取出装置を用いた、かま内のボビンケースを新ボビンケースと自動的に交換できる装置を開発する。【構成】 かま内のボビンケースを、その撮み板を側方から押起し用箆板(4)と押起された撮み板の中央切欠部へ一部突入する錐体(8)又は角板部(35)でその撮み板をボビンケースガイド(10)中へ引入れ、適当な場所へ運搬後にそのガイドの外へ押出し得るようにしたボビンケースの自動取出装置であり、自動交換装置はその自動取出装置に、側面にボビンケースのボビン係止爪又は上糸ガイド角と係合する切欠孔と正面に軸ピンを備えた複数のボビンケース定着具の各々が適時に特定位置に配置されるボビンケース装備器を組合せたものである。
Claim (excerpt):
ミシンのかま(1)内に装着されたホビンケース(2)の前面に位置する撮み板収容溝(3)の縦巾と略等しい縦巾の先端縁を有する撮み板起し用箆板(4)を、その箆板先端縁をしてそのボビンケースの撮み板(5)の先端部側方から該撮み板収容溝内に進入させながらその収容溝の前面に起立状となるかたちで該撮み板収容溝内を前進させて該撮み板を起立させ、またその反対に元に復帰後退させることを自在になし得る箆板移動具(6)と、該撮み板の中央切欠部(7)内へ部分的に進入し得る大きさで且つ該撮み板が該箆板に押されて起立状となつたときに該中央切欠部内へ部分的に進入し得る位置に保持された錐体(8)をしてその位置からそのボビンケースの外周面の前後巾分以上の距離をかま(1)の前方方向へ後退させ、またその反対に元に復帰前進させることを自在になし得る錐体移動具(9)とを一体化したうえで、更にその一体化したものと、そのボビンケースの前面に隣接した位置で且つそのボビンケースの外周面の正面円形と同心の、その径よりもごく僅かに大きい径の円周上にあつてそのボビンケースの前面に隣接した位置から該錐体の後退方向と平行状にかまの前方方向へ該錐体の該後退距離以上に長く伸びる、そのボビンケースの外周面をその周りから抱持可能なボビンケースガイド(10)を適宜の距離、方向に移動させ、またその反対に元に復帰移動させることを自在になし得るガイド移動具(11)とを一体化したことを特徴とするミシンのボビンケースの自動取出装置

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