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J-GLOBAL ID:200903000831438130
耐食性のすぐれた高強度高靭性ステンレス鋼およびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大場 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992005480
Publication number (International publication number):1993247593
Application date: Jan. 16, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、従来にない高強度、高靭性および良好な耐食性を併せ持つステンレス鋼の開発を目的とし、例えば航空機の脚材、ボルト材などの部材に使用することができる。【構成】 重量%にて、C 0.16%を越え0.25%未満、Si 2.0%以下、Mn 2.0%以下、Ni 2.0%以下、Cr 10〜15%、MoとWの1種または2種が0.5%≦(Mo+1/2W)<3%を満足し、Co 12〜21%、残部実質的にFeよりなり、かつ熱処理後の組織が2〜20%の残留オーステナイトと残部実質的に焼戻しマルテンサイトからなり、必要に応じてV 0.1〜0.5%、Nb 0.1%未満の1種または2種を添加することができる。また、上記ステンレス鋼を1000〜1150°Cで固溶化処理したのち急冷し、その後、-50°C以下でサブゼロ処理し、さらに120°C〜475°Cで焼もどしを行なうことを特徴とする耐食性のすぐれた高強度高靭性ステンレス鋼およびその製造方法。
Claim (excerpt):
重量%にて、C 0.16%を越え0.25%未満、Si 2.0%以下、Mn2.0%以下、Ni 2.0%以下、Cr 10〜15%、MoとWの1種または2種が0.5%≦(Mo+1/2W)<3%を満足し、Co 12〜21%、残部実質的にFeよりなり、かつ熱処理後の組織が2〜20%の残留オーステナイトと残部実質的に焼戻しマルテンサイトからなることを特徴とする耐食性のすぐれた高強度高靭性ステンレス鋼。
IPC (3):
C22C 38/00 302
, C21D 6/00 102
, C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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