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J-GLOBAL ID:200903000835852887

核磁気共鳴イメージング装置における画像再構成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993121120
Publication number (International publication number):1994327649
Application date: May. 24, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 MRI撮像法において短時間の画像再構成法を提供する。【構成】 計測データSIと、計測空間で計測領域から一方の軸上の原点を通り他方の軸に平行な線に関して対称的な領域にあるデータSIVを、それぞれ取り出すステップ1、ステップ2と、次にデータSIとデータSIVをそれぞれフーリエ逆変換するステップ3、ステップ4と、ステップ3で得た結果の複素共役値を得るステップ5と、ステップ4で得た結果の複素共役値を得るステップ6と、ステップ3、ステップ4、ステップ5、及びステップ6で得た結果から位相補正値を計算するステップ7と、ステップ6で得た結果にステップ7で得た位相補正値を乗じ位相補正したデータを得るステップ8と、ステップ3で得た結果とステップ8で得た結果との和を計算(合成)するステップ9とから、全体の再構成された画像30を得る。【効果】 計算時間が従来の約半分でスループットが向上する。
Claim (excerpt):
検査対象からの核磁気共鳴信号を位相エンコード軸と周波数エンコード軸により表わされる計測空間の、位相エンコード軸と周波数エンコード軸のいずれか一方の軸の領域の位相エンコードと周波数エンコードが共にゼロである前記計測空間の原点を含むほぼ半分以上の領域について核磁気共鳴信号の計測を行ない計測領域の計測データを得て、該計測データから該計測データの複素共役性に基づいて核磁気共鳴信号の未計測領域の核磁気共鳴信号のデータを推定して前記検査対象の目的とする画像を再構成する核磁気共鳴イメージング装置における画像再構成方法において、前記計測データから第1、第2の領域の2つの領域の計測データをそれぞれ取り出す第1のステップ、第1のステップで取り出された2つの領域の計測データをそれぞれフーリエ変換して第1、第2の画像データを得る第2のステップ、前記第2のステップで得た第1、第2の画像データを合成演算処理する第3のステップを有し、前記検査対象の目的とする画像を得ることを特徴とする核磁気共鳴イメージング装置における画像再構成方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 374 ,  G01N 24/02 Y

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