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J-GLOBAL ID:200903000842367714
内燃機関の混合気燃焼方法および完全予混合燃焼圧縮着火機関
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
橋爪 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992357877
Publication number (International publication number):1994193447
Application date: Dec. 25, 1992
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高出力で熱効率が高く、排気ガスのきれいな内燃機関を得る。【構成】 エンジン10は、主燃焼室16と副燃焼室50とを有しており、副燃焼室50は、ピストン14の上死点付近で主燃焼室16から遮断される。そして、燃料噴射ノズル38は、吸気管28から主燃焼室16に新気が吸入されるときに、主燃焼室16に燃料を噴射し、圧縮工程に入る前に、主燃焼室16の混合気を理論空燃比の均質なものにする。その後、ピストン14によって主燃焼室16の混合気66を圧縮して着火し、ピストン14の下降に伴って副燃焼室50と主燃焼室16とを連通して副燃焼室50内の混合気を燃焼する。また、エンジン10が中負荷または低負荷で運転される場合、排気管30中の排気ガスの一部を吸気側に戻し、中負荷、低負荷時の全ガス量を全負荷時と同じに保持して圧縮端温度の低下を防止する。
Claim (excerpt):
燃焼室に導入した空気と燃料との混合気を燃焼する内燃機関の混合気燃焼方法であって、前記空気の吸入工程において前記混合気を生成し、この混合気を圧縮する際に、混合気の一部をシリンダ内壁に設けた副燃焼室に流入させるとともに、圧縮工程の途中でピストンにより前記副燃焼室の流入路を遮断して、前記混合気の着火温度前に前記副燃焼室の圧縮を停止し、一方、前記ピストン上部とヘッド下面間に形成された主燃焼室においては、前記圧縮工程を完遂させて前記混合気を着火して燃焼を開始させ、前記ピストンが下降して前記流入路を開放したときに、前記主燃焼室内の火炎を前記副燃焼室内の前記混合気に伝播させて燃焼することを特徴とする内燃機関の混合気燃焼方法。
IPC (5):
F02B 23/00
, F02B 21/00
, F02B 23/04
, F02M 25/07
, F02M 69/00
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