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J-GLOBAL ID:200903000855256610

渦流室式ディーゼル機関の燃焼室

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992008775
Publication number (International publication number):1993195780
Application date: Jan. 22, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 分散台10の左右に噴口7を出た噴流が向かうようにし、主燃焼室各部に噴流がスムースに拡散できるようにする。【構成】 噴口7から出る噴流の中心線Lを挟んで一対の大キャビティ部8が広がっており、その手前側に分散台10が島状に隆起している。分散台10の手前には側方キャビティ部11が左右に広がっている。分散台10は略菱形をなしている。噴口7は幅方向が広い偏平形状をなしており、シリンダ中心側の内側面の中央部に突条部14を有している。噴流が広がるように、突条部14の幅が主燃焼室側へ行くに従って広くなっている。
Claim (excerpt):
主燃焼室の周辺部に開口し、かつ渦流室からの噴流が主燃焼室の中心に向かうように傾斜した噴口と、ピストン頂面に凹設され、かつ上記噴流の中心線を挟んで左右にそれぞれ略円形に広がった一対の大キャビティ部と、上記大キャビティ部の噴口寄りでかつ上記中心線上の位置に隆起した分散台と、ピストン頂面の噴口寄りの位置に凹設され、かつ噴口下方付近からピストン周縁に沿って左右に広がるとともに、上記分散台の両側で上記大キャビティ部に連通した側方キャビティ部と、この側方キャビティ部を画成する外殻の一部をなし、側方キャビティ部からの噴流を大キャビティ部での旋回流の略接線方向に導く案内壁部と、一対の大キャビティ部の接続部に、その外殻の一部として形成され、かつ噴口に向かって延びた対向壁部と、を備えてなる渦流室式ディーゼル機関の燃焼室において、上記噴口のシリンダ中心側内側面の中央部に、噴口内側に突出した突条部を設けるとともに、該突条部の幅を主燃焼室側へ向かうに従って徐々に広く形成したことを特徴とする渦流室式ディーゼル機関の燃焼室。

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