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J-GLOBAL ID:200903000856223987

反射防止膜を有する光学部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 静男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992229688
Publication number (International publication number):1994075103
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Mar. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高屈折率層であるTiO2 層を形成した場合でも合成樹脂基板が着色せず、またポリウレタン樹脂のように経時的に微小変形しやすい合成樹脂からなる光学基板にTiO2 層を形成した場合でも反射防止膜に無数のくぼみ、しわが発生しにくく、低視感反射特性を示すTiO2 層を有する反射防止膜を備えた光学部材を提供する。【構成】 合成樹脂基板上に反射防止膜を有する光学部材であって、前記反射防止膜は、λ/4-λ/4-λ/2-λ/4型の4層反射防止膜であり、基板側から数えて順に、SiO2 を主成分とし、屈折率が1.43〜1.48、実質的膜厚が0.15λ〜0.30λである第1層と、屈折率が1.64〜1.72、実質的膜厚が0.15λ〜0.30λである第2層と、TiO2 を主成分とし、屈折率が2.25〜2.34、実質的膜厚が0.42λ〜0.58λである第3層と、SiO2 を主成分とし、屈折率が1.43〜1.48、実質的膜厚が0.20λ〜0.58λである第4層とにより形成されていることを特徴とする反射防止膜を有する光学部材。
Claim (excerpt):
合成樹脂基板上に反射防止膜を有する光学部材であって、前記反射防止膜は、λ/4-λ/4-λ/2-λ/4型の4層反射防止膜であり、基板側から数えて順に、SiO2 を主成分とし、屈折率が1.43〜1.48、実質的な膜厚が0.15λ〜0.30λである第1層と、屈折率が1.64〜1.72、実質的な膜厚が0.15λ〜0.30λである第2層と、TiO2 を主成分とし、屈折率が2.25〜2.34、実質的な膜厚が0.42λ〜0.58λである第3層と、SiO2 を主成分とし、屈折率が1.43〜1.48、実質的な膜厚が0.20λ〜0.30λである第4層と、により形成されていることを特徴とする反射防止膜を有する光学部材。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭56-032102
  • 特開昭56-094301
  • 特開昭58-070201
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