Pat
J-GLOBAL ID:200903000856484985
グランドカバープランツの機械植付けを可能にする方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001275765
Publication number (International publication number):2003047331
Application date: Aug. 07, 2001
Publication date: Feb. 18, 2003
Summary:
【要約】【課題】芝生に代わる植物として注目されているグランドカバープランツ、特にヒメイワダレソウによる緑化を、移植機による機械植付けを可能にすることにより安価に提供する。【解決手段】通常の挿し芽を行う育苗トレイの上に、匍匐茎遮断、地上部の茎葉支えの補助的な役割を持つ全ての育苗穴の底を抜いた育苗トレイを、もう1枚重ねてセル成型苗(モールド苗)を生産する。また、出荷の形態として、セル成型苗(モールド苗)を育苗トレイに千鳥配植し直し苗の間隔を広げ、機械植付け時の苗同士の絡み合いを抑制する。本発明によりグランドカバープランツ、特にヒメイワダレソウの移植機による機械植付けが可能になった。
Claim (excerpt):
芝生と違い省力な管理作業で植生を維持できるグランドカバープランツ、特にヒメイワダレソウのセル成型苗(本発明では苗の品質の差別化を図るためモールド苗と命名)を移植機で植付けようとした場合、匍匐茎により苗同士が連結することによる植付け不能、地上部である茎葉が横に寝るために起きる絡み合いによる植付け間隔の乱れなど2つの問題が発生する。それらの問題を以下の生産方法及び出荷形態の手段をもって解決し、産業上有益なグランドカバープランツを機械で植付けることにより安価に緑地を提供しようとするもの。セル成型苗(モールド苗)生産時において、通常通り培土を充填し挿し芽する育苗トレイの上に、全ての育苗穴の底を抜いた育苗トレイをもう1枚重ねて育苗することにより、匍匐茎が横に広がるのを遮断し、苗の地上部である茎葉を支え横に寝るのを抑制した状態で生産する方法。出荷時に育苗トレイのセル成型苗(モールド苗)を千鳥状に配植し直すことにより、苗同士の間隔を広げ、機械植付け時における苗同士の絡み合いによるトラブルを抑制した出荷形態。
IPC (4):
A01G 1/00 301
, A01G 9/00
, A01G 9/02 603
, A01G 9/02 610
FI (5):
A01G 1/00 301 C
, A01G 9/00 D
, A01G 9/00 K
, A01G 9/02 603 A
, A01G 9/02 610 Z
F-Term (13):
2B022AA01
, 2B022AA03
, 2B022AB02
, 2B022AB05
, 2B022AB06
, 2B022AB08
, 2B027NA10
, 2B027SA09
, 2B027SA13
, 2B027SB02
, 2B027SB19
, 2B027SC08
, 2B027SD10
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