Pat
J-GLOBAL ID:200903000863936638

ロータリキルン形醗酵機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992202622
Publication number (International publication number):1994048876
Application date: Jul. 29, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】ロータリキルンへの駆動力や支持荷重を分散すると共に、減速機を使用せずにロータリキルンを微速度で回転可能にすることを目的としている。【構成】家畜の糞尿や汚泥がロータリキルン1内に送られ、ロータリキルン回転駆動手段4でそのロータリキルン1が微速度で回転させられることで、被醗酵物が攪拌されながら下流側にゆっくり送られる。ロータリキルン回転駆動手段4は、互いに水平面で平行な一対の回転軸に複数のタイヤ13が固着されて、その上にロータリキルン1を載せ、タイヤ13を回転駆動することでロータリキルン1を回転するようになっている。その一対の回転軸はチェーン伝動によって同期をとって回転する。駆動軸14には、3つの旋回アーム18が固定されている。各旋回アーム18は、各シリンダ装置によって夫々所定角度旋回させられる。
Claim (excerpt):
本体が醗酵槽を形成する円筒形状のロータリキルンからなり、そのロータリキルンの上流側から醗酵させる家畜の糞尿や汚泥等の被醗酵物を入れ、上記ロータリキルンを下側から支持するロータリキルン回転駆動手段によってロータリキルンを微速度で回転して、上記被醗酵物を、攪拌しながらロータリキルンの下流側に送りつつ醗酵させるロータリキルン形醗酵機において、上記ロータリキルン回転駆動手段が、回転可能に軸支され互いに平行に横架される1対の回転軸と、その回転軸へ同軸に固着され上記ロータリキルンを,下側から接触して支持する複数のタイヤと、一方の回転軸に入力される回転トルクを他方の回転軸に同期をとって伝動する伝動手段と、上記一方の回転軸に連結する駆動軸と、その駆動軸から径方向に延設され、駆動軸を中心とする回転方向への位相が互いに相違して配置された複数の旋回アームと、軸線を駆動軸の径方向へ向けると共に、対応する旋回アームが所定位置に移動したときに伸縮可能なピストンロッドの先端部がその旋回アームへ当接可能に配置された複数の流体圧シリンダ装置と、その複数の流体圧シリンダ装置のピストンロッドを順番に所望の速度で伸縮させるコントローラとからなることを特徴とするロータリキルン形醗酵機。
IPC (5):
C05F 3/06 ,  C02F 3/00 ,  C02F 11/02 ,  C05F 7/00 301 ,  C12M 1/02

Return to Previous Page