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J-GLOBAL ID:200903000874689268

タイヤの着磁方法及びタイヤの磁界検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997165443
Publication number (International publication number):1998151918
Application date: Jun. 23, 1997
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 タイヤの磁気的な回転検知に適したタイヤの着磁方法及び磁界検出方法を提供する。【解決手段】 外周部にスチールベルトを内包したタイヤ10の外周面に対し着磁用磁石12を当接または近接させ、磁石12の発生磁界がタイヤ10の周方向に沿うようにして、磁石12をタイヤ10の周方向に沿って相対移動させてタイヤ10を着磁する。まずタイヤ10の外周部の全周にわたり連続して周方向に沿った一方向に着磁した後、磁石12の極性をタイヤ10の周方向に関して反転させ、タイヤ外周部の360 ゚より小さな所定角度の範囲を連続して前記一方向と逆方向に再着磁する。磁界検出方法では、2個の磁気検出素子により差動検出し、その際に2個の素子の磁界検出方向が共にタイヤの側面と平行であり、且つ2個の素子がタイヤの側面に対し垂直な方向に並列に並ぶようにする。
Claim 1:
外周部にスチールベルトを内包したタイヤの前記スチールベルトの残留磁化による磁界を外部より検出して前記タイヤの回転を検知するためのタイヤの着磁方法であって、着磁用磁石を前記タイヤの外周面に当接または近接させ、該磁石の発生磁界が前記タイヤの周方向に沿うようにして、該磁石をタイヤの周方向に沿って相対移動させることにより、タイヤの外周部の全周にわたり連続して周方向に沿った一方向に着磁する第1の着磁工程と、該工程後に前記磁石の極性をタイヤの周方向に関して反転させて、該磁石を前記タイヤの外周面に当接または近接させてタイヤの周方向に沿って相対移動させることにより、タイヤの外周部の360 ゚より小さな所定角度の範囲を連続して前記一方向と逆方向に再着磁する第2の着磁工程とからなることを特徴とするタイヤの着磁方法。
IPC (4):
B60C 19/00 ,  B60C 9/20 ,  G01D 5/245 ,  G01P 3/487
FI (4):
B60C 19/00 Z ,  B60C 9/20 E ,  G01D 5/245 V ,  G01P 3/487 B

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