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J-GLOBAL ID：200903000875656770

射出成形用発泡剤マスターバッチ組成物及びその製造方法

Inventor： 中川 英樹 ,  廣田 英一 ,  成田 道郎
Applicant, Patent owner： ライオン株式会社
Agent (1)： 中村 稔 (外7名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993099639
Publication number (International publication number)：1994080787
Application date： Apr. 26, 1993
Publication date： Mar. 22, 1994
Summary：

【要約】【構成】 ベース樹脂中にアゾジカルボンアミドと分解助剤とが分散してなるマスターバッチ組成物であって、アゾジカルボンアミドの分解に起因するガスの発生が170°Cで8分以内に恒量となることを特徴とするマスターバッチ組成物。このマスターバッチ組成物は、ベース樹脂100重量部あたり、アゾジカルボンアミド20〜50重量部及び分解助剤7〜20重量部を添加し、ベース樹脂の軟化温度以上でかつ120°C以下の温度で混練して製造される。【効果】 本発明のマスターバッチ組成物を使用して射出成形を行うと、低温成形が可能となり成形品の金型内での冷却時間が短縮され、成形サイクルが向上し単位時間あたりの生産量を増加させることができる。また、発泡残渣の生成が極度に少なくなるため金型付着物が減少し、掃除による運転停止回数が減り生産性の向上を達成することができる。

Claim (excerpt)：

ベース樹脂中にアゾジカルボンアミドと分解助剤とが分散してなるマスターバッチ組成物であって、アゾジカルボンアミドの分解に起因するガスの発生が170°Cで8分以内に恒量となることを特徴とするマスターバッチ組成物。

IPC (5)：

C08J 3/22 CES ,  C08J 9/10 CES ,  C08K 5/23 KBC ,  B29C 45/00 ,  B29K105:04