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J-GLOBAL ID:200903000881684298
熱可塑性樹脂の発泡粒子の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991284596
Publication number (International publication number):1993117438
Application date: Oct. 30, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 発泡剤として気体を用いて、熱可塑性樹脂と押出機中で混合した後、押し出して発泡粒子を製造する方法において、高発泡倍率の発泡粒子を安定的に製造する方法を提供すること。【構成】 熱可塑性樹脂の発泡粒子の製造方法において、(1)押出機中で熱可塑性樹脂に気体を圧入し、混合・溶解する工程、(2)溶融状態の熱可塑性樹脂-気体混合物を、押出機に取り付けた複数の押出孔を有する口金から、加圧された液体を内蔵する少なくとも2つ以上の直列に連結された複数個の耐圧容器の一段目の耐圧容器中へ押し出すと共に、口金の前面に沿って移動する切断刃により切断して、一次発泡粒子を得る工程、(3)該一次発泡粒子を液体と共に、一段目の耐圧容器より低い内部圧力の二段目の耐圧容器へ移送させて、該一次発泡粒子の発泡倍率を更に上げ、二次発泡粒子を得る工程、(4)更に、必要であれば、発泡粒子と液体を順次圧力の低い第三段目以降の耐圧容器へ移送させて、順次発泡倍率を上げる工程、を含むことを特徴とする製造方法。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂の発泡粒子の製造方法において、(1)押出機中で熱可塑性樹脂に気体を圧入し、混合・溶解する工程、(2)溶融状態の熱可塑性樹脂-気体混合物を、押出機に取り付けた複数の押出孔を有する口金から、加圧された液体を内蔵する少なくとも2つ以上の直列に連結された複数個の耐圧容器の一段目の耐圧容器中へ押し出すと共に、口金の前面に沿って移動する切断刃により切断して、一次発泡粒子を得る工程、(3)該一次発泡粒子を液体と共に、一段目の耐圧容器より低い内部圧力の二段目の耐圧容器へ移送させて、該一次発泡粒子の発泡倍率を更に上げ、二次発泡粒子を得る工程、(4)更に、必要であれば、発泡粒子と液体を順次圧力の低い第三段目以降の耐圧容器へ移送させて、順次発泡倍率を上げる工程、を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂の発泡粒子の製造方法。
IPC (2):
C08J 9/18
, C08J 9/18 CET
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