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J-GLOBAL ID:200903000892587650

チタン酸バリウム粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004133173
Publication number (International publication number):2005314153
Application date: Apr. 28, 2004
Publication date: Nov. 10, 2005
Summary:
【課題】 粒径が0.5μmを超える粗大粒子を実質的に含有しておらず、平均粒子径が0.3μm以下の微粒であり、c/a比が1.0088以上であるBaTiO3粉末の、従来より簡便な製造方法を提供する。【解決手段】 焼成によりBaTiO3粉末を生成する金属化合物混合物を、700〜1000°Cで仮焼成し、得られた中間焼成物中のBaCO3の量が全Baのうちの3〜8モル%となるように調整した後、900〜1050°Cで該中間焼成物を本焼成するBaTiO3粉末の製造方法。BaCO3を含有する金属化合物混合物を、仮焼成後の中間焼成物中のBaCO3残存量が全Baのうちの3〜8モル%となるように仮焼成し、得られた中間焼成物を、本焼成後に得られる粉末が実質的にチタン酸バリウムのみからなる粉末となるように本焼成するBaTiO3粉末の製造方法。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
焼成によりチタン酸バリウムを生成する金属化合物混合物を焼成してチタン酸バリウム粉末を製造する方法であって、金属化合物混合物の仮焼成を、最高到達温度が700°C以上1000°C以下の温度範囲となるようにして行い、得られた中間焼成物中の炭酸バリウムの量が全バリウムのうちの3モル%以上8モル%以下の範囲となるように調整した後、該中間生成物の本焼成を、最高到達温度が900°C以上1050°C以下の温度範囲となるように行うことを特徴とするチタン酸バリウム粉末の製造方法。
IPC (2):
C01G23/00 ,  H01G4/12
FI (3):
C01G23/00 C ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/12 415
F-Term (8):
4G047CA07 ,  4G047CB04 ,  4G047CC02 ,  4G047CD03 ,  4G047CD08 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AJ02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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