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J-GLOBAL ID:200903000898557990
絶縁ゲート型炭化ケイ素サイリスタ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
篠部 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997061506
Publication number (International publication number):1998256529
Application date: Mar. 14, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】炭化ケイ素を用いて、従来のパワーデバイスよりも高耐圧、大電流の絶縁ゲート型炭化ケイ素サイリスタを提供すること。【解決手段】第1ベース領域3の一方の表面層に第2ベース領域4と、この第2ベース領域4と離して第3ベース領域6とを形成し、第2ベース領域4の表面層にソース領域7を選択的に形成し、第3ベース領域6の表面層にエミッタ領域8を形成し、ゲート絶縁膜9を介してゲート電極10を形成し、ソース領域7上の一部とゲート電極10上およびエミッタ領域8上に層間絶縁膜13を形成し、ソース領域7の露出部上と第2ベース領域4の露出部上とにカソード電極11を形成する。エミッタ領域8は層間絶縁膜13で被覆されているのでカソード電極11と電気的に絶縁され、電位的には浮遊状態となっている。
Claim (excerpt):
炭化ケイ素からなる絶縁ゲート型サイリスタで、高抵抗の第1導電形の第1ベース領域と、該第1ベース領域の一方の表面層に選択的に離間して形成された第2導電形の第2ベース領域および第3ベース領域と、前記第2ベース領域の表面層に選択的に形成された第1導電形のソース領域と、前記第3ベース領域の表面層に選択的に形成された第1導電形のエミッタ領域と、前記ソース領域と前記エミッタ領域とに挟まれた第2ベース領域上、前記第1ベース領域上および前記第3ベース領域上に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、前記ソース領域上と前記第2ベース領域上とに形成されたカソード電極と、前記第1ベース領域の他方の表面層に形成された第2導電形のアノード領域と、該アノード領域上に形成されたアノード電極とを有する絶縁ゲート型サイリスタにおいて、前記エミッタ領域の表面全面と前記第3ベース領域の露出部とが絶縁膜で被覆されることを特徴とする絶縁ゲート型炭化ケイ素サイリスタ。
IPC (2):
FI (5):
H01L 29/74 G
, H01L 29/74 D
, H01L 29/78 652 T
, H01L 29/78 655 A
, H01L 29/78 656 A
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