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J-GLOBAL ID:200903000920395134

熱流体シミュレーション装置および熱流体シミュレーション方法ならびに熱流体シミュレーションプログラムおよびそれを記録した記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005380462
Publication number (International publication number):2007179501
Application date: Dec. 28, 2005
Publication date: Jul. 12, 2007
Summary:
【課題】 精度を落とすことなくシミュレーション計算の計算時間短縮を可能にする熱流体シミュレーション方法を提供する。【解決手段】 シミュレーション計算に用いられる計算条件を入力し(S1)、入力された計算条件を用いて初期状態での流れ場および温度場をシミュレーション計算し(S2)、移動物体の表面に接する流体の速度(表面流体速度)の計算を行い境界条件として設定し(S3)、移動物体の移動方向と移動速度に基づいて補正熱伝導率を計算し(S4)、表面流体速度と補正熱伝導率とを用いて流れ場および温度場をシミュレーション計算し(S5)、流れ場および温度場の釣合い計算が収束に達したか否かを判断し(S6)、収束していないときには、釣合い計算が収束に達するまで手順S5〜S6を繰返す。【選択図】 図6
Claim (excerpt):
移動する物体を含む系内で移動物体および該物体まわりの流れ場と温度場とを複数に設定されるステップの各ステップごとにシミュレーション計算する熱流体シミュレーション装置において、 シミュレーション計算に用いられる計算条件を供給する計算条件供給手段と、 計算条件供給手段から供給される計算条件を用いて移動物体および該物体まわりの初期状態での流れ場および温度場をシミュレーション計算するとともに、初期状態以外のステップでは、移動物体の熱伝導率を補正した補正熱伝導率と移動物体の表面に接する流体の移動速度とを用いて移動物体および該物体まわりの流れ場および温度場をシミュレーション計算するシミュレーション計算手段と、 移動物体の移動方向および移動速度に基づいて、移動物体の熱伝導率に補正係数を乗算して補正熱伝導率を求めるとともに、該補正熱伝導率をシミュレーション計算手段に与える熱伝導率補正係数計算手段と、 移動物体の移動方向および移動速度に基づいて、移動物体の表面に接する流体の移動速度である表面流体速度を求め、該表面流体速度を、移動物体と流体との境界条件として設定するとともに、シミュレーション計算手段に与える流体速度計算手段と、 計算条件供給手段、シミュレーション計算手段、熱伝導率補正係数計算手段、流体速度計算手段の動作を制御する制御手段と、 シミュレーション計算手段によるシミュレーション計算結果を格納する記憶部と、 シミュレーション計算手段によるシミュレーション計算結果を表示する表示手段とを含むことを特徴とする熱流体シミュレーション装置。
IPC (2):
G06F 19/00 ,  G06F 17/50
FI (2):
G06F19/00 110 ,  G06F17/50 612H
F-Term (1):
5B046JA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-319767号公報

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