Pat

J-GLOBAL ID：200903000926567280

定着装置及びトナー像定着方法

Inventor： 山口 義紀 ,  今井 孝史
Applicant, Patent owner： 富士ゼロックス株式会社
Agent (1)： 宮川 清 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996115666
Publication number (International publication number)：1997281839
Application date： Apr. 12, 1996
Publication date： Oct. 31, 1997
Summary：

【要約】【課題】 記録材上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置及びトナー像定着方法において、粘性が低い状態まで溶融したトナーを記録材に定着する際にもトナー像のいわゆるオフセットを防止し、記録材の良好な剥離性を得る。【解決手段】 定着ローラ1の回転軸1aの端部付近と当接する位置に、回転駆動軸3aが偏心して取り付けられた円板状のカム3を設ける。定着ローラの回転軸1aは両端部が可像軸受け8によって支持されており、カム3の回転により定着ローラ1は加圧ローラ2の方向に進退が可能となっている。これにより、カム3が所定の回転数で回転駆動されると、定着ローラ1は上下方向に好適な角振動数で振動し、記録材上のトナー像に振動が与えられる。このため、トナー像の見かけ上の弾性率が増加し、トナーと定着ローラ1との付着力が低下する。

Claim (excerpt)：

未定着のトナー像を担持した記録材と接触し、該記録材上のトナーを加熱・溶融させる加熱定着手段と、前記記録材を前記加熱定着手段に圧接させる加圧手段とを備える定着装置において、前記加熱定着手段と前記加圧手段との少なくとも一方を振動させる加振手段を有することを特徴とする定着装置。

IPC (2)：

G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102

FI (2)：

G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102