Pat
J-GLOBAL ID:200903000963929299

クリップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森脇 康博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998124160
Publication number (International publication number):1999303822
Application date: Apr. 16, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】金属の棒軸のような別体ものの枢支ピンを廃してクリップの部品点数を少なくするとともに、強大なばね圧の得られるコイルばねをクリップに装着する作業をワンタッチで簡単迅速に組立てできるようにする。【解決手段】クリップ分体の一方の中間部内面に前部隔壁と左右隔壁とで前部と左右の3方が囲まれたコ字形の空所と、左右隔壁の両側面に枢支部となる突軸とを一体形成し、対応する他方のクリップ分体には両分体の結合時に前記コ字形の空所の後方開放部を塞ぐように臨む垂片と左右隔壁に外接する位置に左右に相対して臨むように軸孔を設けた軸受片とを一体形成し、前記軸受片の端縁とその軸孔に嵌支される突軸の端部に軸孔嵌入時の案内となるリード角を設け、前記前部及び左右の隔壁で囲まれた空所に足付きコイルばねを嵌入して一対のクリップ分体を結合する際に結合と同時に空所の後方開放部を垂片で閉塞する。
Claim (excerpt):
前端にはさみ部(1)を、後端につまみ部(2)を有してなる2つのクリップ分体(20.21)を一対にして中間の枢支部を支点に揺動可能に結合してなるクリップにおいて、クリップ分体(20.21)の一方(20)の中間部内面に前部隔壁(3)と左右隔壁(4)とで前部と左右の3方が囲まれたコ字形の空所(5)と、左右隔壁(4)の両側面に枢支部となる突軸(6)とを一体形成し、対応する他方のクリップ分体(21)には両分体の結合時に前記コ字形の空所(5)の後方開放部を塞ぐように臨む垂片(7)と、左右隔壁(4)に外接する位置に左右に相対して臨むように軸孔(8)を設けた軸受け片(9)とを一体形成し、前記軸受け片(9)の端縁とその軸孔に嵌支される突軸(6)の端部の相対向する一方又は両方に軸孔嵌入時の案内となるリード角(10.11)を設け、前記前部及び左右の隔壁で囲まれた空所(5)に足付きコイルばね(12)を嵌入して一対のクリップ分体(20.21)を結合する際に結合と同時に空所(5)の後方開放部を垂片(7)で閉塞してなることを特徴とするクリップ。
IPC (2):
F16B 2/20 ,  B42F 1/02
FI (2):
F16B 2/20 D ,  B42F 1/02 A

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