Pat
J-GLOBAL ID:200903000973451320

定着装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996299105
Publication number (International publication number):1998142972
Application date: Nov. 11, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】定着装置において、定着効率を上げ、高速化を可能とし、定着後の画像品質を向上させる。【解決手段】定着ベルト501を耐熱性を有する導電性の弾性体によって形成し、加圧ローラ502で内側に押し付けて定着ニップ部Nを構成する。ニップ部Nの上流側と下流側とに電極503、504を設け、電源508で通電し定着ベルト501を発熱させて、転写材Pを加熱して記録材P上のトナー像Tを定着させる。定着ベルト501自体を発熱させるので、転写材P及びトナー像Tに対して効率よく熱を供給でき、また、定着ベルト501が弾性体によって形成されているため、定着ニップ部Nの幅を広くとれ定着効率を高めて定着速度を増加させるとともに、転写材表面に凹凸があった場合でも、定着ベルト501がその凹凸によく追従してトナー像に対する接触が密となり、画像品質が向上する。
Claim (excerpt):
通電によって発熱する導電性部材をベルト状に形成した走行可能な定着ベルトと、該定着ベルトに当接されて該定着ベルトとの間に定着ニップ部を形成する加圧部材と、前記定着ベルトにおける前記定着ニップ部に相当する部位を発熱させる通電手段と、を備え、表面に未定着トナー像を担持した転写材を前記定着ニップ部にて挟持搬送しつつ、前記未定着トナー像を前記転写材表面に定着させる、ことを特徴とする定着装置。

Return to Previous Page