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J-GLOBAL ID:200903000977373960

船舶用ウォータジェット推進装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994197567
Publication number (International publication number):1996040377
Application date: Jul. 29, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 舶用ウォータジェット推進装置において、ステアリング操作とリバース操作とを共通の駆動装置により行なえるようにした。【構成】 吐出ノズル11の下流部に、後正面に約120°にわたるジェット噴流の噴出口としての開口部7cをもつ略無底円柱体のダクト7を一体に形成し、ダクト7内に、後部に開口部9e,10eをもつ一対のバケット9,10を回転可能に取り付けて、バケット9,10の開口部9e,10eをダクト7の後正面の開口部7cに整合させてジェット噴流aを船体の後方へ噴流bとして噴出させる前進操作と、バケット9,10を偏向させたステアリング操作と、バケット9,10の側壁9b,10bでダクト7の後正面の開口部7cを閉鎖したリバース操作との各操作を、バケット9,10に設けた回転駆動モータにより行なうように構成したことにより、駆動装置の共通化が可能となる。またバケット9,10の各側壁9b,10bを円筒側板13に液密接動構成としたことにより、ジェット水の横もれ防止も可能となる。
Claim 1:
船体に設置されたポンプと、船尾に設置されて上記ポンプで加圧された海水を吐出ノズルを介して噴入されるダクトとをそなえ、同ダクトが、上記吐出ノズルの下流端部に一体に形成された天板および円筒側板からなる無底の略円筒体として構成されるとともに、上記円筒側板の後正面に上記加圧された海水をジェット噴流として噴出可能な開口部をそなえ、上記ダクトの内部に、同ダクトの円筒側板の内面と液密に摺動可能に係合する側面を有する一対の同一形状のバケットが、同ダクトの垂直方向の回転軸によりそれぞれ回転可能かつ対称に配設され、上記ジェット噴流を上記ダクトの円筒側板の後正面に形成された開口部から噴出させるとともにその噴出角度を調節する操作と、上記開口部を閉鎖し上記ジェット噴流を反転させて上記一対のバケットの底面からリバース流として噴出させる操作とが、上記一対のバケットの回転により行なえるように構成されていることを特徴とする、船舶用ウォータジェット推進装置。
IPC (3):
B63H 11/11 ,  B63H 11/107 ,  B63H 25/46

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