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J-GLOBAL ID:200903000988756305

イオントラップ型質量分析計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小沢 信助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994001443
Publication number (International publication number):1995211284
Application date: Jan. 12, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 高感度,高分解能を実現したイオントラップ型質量分析計を提供する。【構成】 2以上に偶数分割されたリング電極1と,リング電極の軸方向へ磁場を印加する磁場印加手段と,リング電極のそれぞれに磁場と直交し,かつ,互いに位相が反転した交流電場を印加する可変周波数交流電場印加手段7と,リング電極の開口端に配置され中心から外周に向かうに従って順次イオントラップのポテンシャルが低くなるような電圧が印加された一対のトラップ電極2と,リング電極とトラップ電極で形成される空間に測定ガスを導入し該ガスをイオン化するイオン化手段5,5aと,リング電極及びトラップ電極の外周付近に配置されたイオン引出し電極8と,該イオン引出し電極の後段に配置され前記イオンを電気信号に変換するイオン検出手段9とを備えている。
Claim (excerpt):
両端が開口した筒体が軸方向に少なくとも2以上に偶数分割され互いに電気的に非接触な状態で配置されたリング電極と,該リング電極の軸方向へ磁場を印加する磁場印加手段と,前記リング電極のそれぞれに前記磁場と直交し,かつ,互いに位相が反転した交流電場を印加する交流電場印加手段と,前記リング電極の開口端に電気的に非接触な状態で配置され中心から外周に向かうに従って順次イオントラップのポテンシャルが低くなるような電圧が印加された一対のトラップ電極と,前記リング電極とトラップ電極で形成される空間に測定ガスを導入し該ガスをイオン化するイオン化手段と,前記リング電極及びトラップ電極の外周付近で,かつ,これらの電極と電気的に非接触な状態で配置されたイオン引出し電極と,該イオン引出し電極の後段に配置され前記イオンを電気信号に変換するイオン検出手段と,を備えたことを特徴とするイオントラップ型質量分析計。
IPC (2):
H01J 49/38 ,  G01N 27/62
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特公昭39-015898
  • 特開平3-250546

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