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J-GLOBAL ID:200903001026403156

プラスチックキャップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994090290
Publication number (International publication number):1995291315
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【構成】 キャップ本体のスカート状側壁部の下端に周状バンド4を有するプラスチックキャップにおいて、スカート状側壁部の下端は外側に屈曲し、該下端屈曲部10からは、周状バンド4が複数のブリッジ12を残して周状に形成されている破断ライン11を介して下方に延びており、少なくとも1つのブリッジ12のキャップ閉栓方向側近傍には、下端屈曲部10の内面側から下方に延びているストッパー片20が設けられ、キャップの閉栓に際してストッパー片20が前記ブリッジ12に当接し、キャップ本体と周状バンド4とが一体に旋回することを特徴とする。【効果】 スカート状側壁下端と周状バンド部上端との間にストッパー形成用の空間を設ける必要がない。このため、両者の連結部は、カッテイングによる後加工によって破断ラインを設けることによって容易に形成され、キャップの一体成形時に複雑な表面形状の金型や割型を使用する必要がなく、生産速度を向上させることができる。
Claim (excerpt):
天面と天面周縁部から下方に垂下したスカート状側壁部とから成るキャップ本体と、スカート状側壁部の下端に設けられ、スカート状側壁部の外径よりも大径の外径を有する周状バンド部とから形成されたプラスチックキャップにおいて、前記スカート状側壁部の上部内面には、容器首部外周と螺子係合するための螺条が形成されており、且つスカート状側壁部の下端は外側に屈曲しており、該下端屈曲部からは、前記周状バンドが、複数のブリッジ部を残して周状に形成されている破断ラインを介して下方に延びていると共に、前記周状バンド部の下部内周面には、容器首部の外周面に形成されている係止用突起と係合し得る突片が設けられており、前記ブリッジ部の内の少なくとも1つのキャップ閉栓方向側近傍には、スカート状側壁部の下端屈曲部の内面側から下方に延びているストッパー片が設けられており、キャップの閉栓に際して、前記少なくとも1つのブリッジ部が前記ストッパー片に当接し、キャップ本体と周状バンド部とが一体に旋回することを特徴とするプラスチックキャップ。

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