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J-GLOBAL ID:200903001031836729

ポリオレフィン系エラストマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 堅太郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995185973
Publication number (International publication number):1997031259
Application date: Jul. 21, 1995
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 線膨張率及び曲げ弾性率と耐擦傷性との特性バランスの採れた長尺射出成形品に成形可能なTPO組成物を提供すること。【解決手段】 結晶性ポリプロピレン(PP)と非晶性エチレン-αオレフィン系共重合体(EOR)とのエラストマーをベースポリマーとし、タルクが0〜15phr配合されてなる組成物であって、結晶性PPとEORのブレンド比率(重量比)が、前者/後者=35/65〜67/33であり、結晶性PPの特性が、Q値(Mw /Mn )≧10、MFR:50〜120、であり、EOR中のαオレフィン含量が10〜20wt%であり、タルクの配合量(Y重量部)と、アロイ中の前記EORの配合量(X重量部)との関係が、Y≧-0.63X+34を満たすことを特徴とする。
Claim (excerpt):
結晶性ポリプロピレン(以下「結晶性PP」と称す。)と非晶性エチレン-αオレフィン系共重合体(以下「EOR」と称す。)とからなるエラストマーをベースポリマーとし、タルクが0〜15phr配合されてなる組成物であって、前記結晶性PPと前記EORのブレンド比率(重量比)が、前者/後者=35/65〜67/33であり、前記結晶性PPの特性が、Q値(Mw /Mn )≧10、MFR:50〜120、であり、前記EOR中のαオレフィン含量が10〜20wt%であり、前記タルクの配合量(Y重量部)と、アロイ中の前記EORの配合量(X重量部)との関係が、Y≧-0.63X+34を満たす、ことを特徴とするポリオレフィン系エラストマー組成物。
IPC (5):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 45/00 ,  C08L 23/10 LCE ,  C08L 23/16 LCY ,  B29K 23:00
FI (4):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 45/00 ,  C08L 23/10 LCE ,  C08L 23/16 LCY
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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