Pat
J-GLOBAL ID:200903001037178561

疲労強度に優れた非調質鋼の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994262712
Publication number (International publication number):1996120335
Application date: Oct. 26, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【構成】 C,Si,Mn,Cr,V,Pb,S等の含有率が規定されると共に0.43×C%+0.49×Mn%+0.27×Cr%≦0.85100 ×V%+20×Cr%-83×C%-17×Si%-3 ×Mn%≧1.74の関係を満たし、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼を900〜1100°Cで熱間鍛造した後、800〜500°Cの間を0.2〜6°C/secの平均冷却速度で冷却することにより、組織をフェライト、パーライト混合組織とすると共に70〜94kgf/mm2 の引張強度を得る。【効果】 鋼材の成分組成、熱間鍛造時の加熱温度およびその後の特定温度間の平均冷却速度を適性に調節し、鍛造後の金属組織をフェライト・パーライト2相混合組織とすることによって、高強度で且つ優れた疲労強度を有し、しかも切削加工性の良好な非調質鋼を得ることができる。
Claim (excerpt):
C:0.20〜0.28%(重量%、以下同じ)Si:0.05〜0.50%Mn:0.5〜1.5%Cr:0.5〜1.5%V:0.05〜0.30%Pb:0.03〜0.30%S:0.04〜0.20%を含有する他、下記条件を満たし 0.43×C%+0.49×Mn%+0.27×Cr%≦0.85 100 ×V%+20×Cr%-83×C%-17×Si%-3 ×Mn%≧1.74 残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼を900〜1100°Cで熱間鍛造した後、800〜500°Cの間を0.2〜6°C/sec の平均冷却速度で冷却することにより、組織をフェライトとパーライトを含む混合組織とすると共に70〜94kgf/mm2 の引張強度を得ることを特徴とする疲労強度に優れた非調質鋼の製法。
IPC (3):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60

Return to Previous Page