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J-GLOBAL ID:200903001062156912
無人搬送車における自己診断の異常表示方法及びその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
板谷 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996294348
Publication number (International publication number):1998124145
Application date: Oct. 15, 1996
Publication date: May. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】 無人搬送車における自己診断の異常表示方法及びその装置において、自己診断エラーが発生した場合に、異常状況と異常環境からの復旧方法を文字にて直接に表示するようにして、迅速かつ的確に復旧作業を行え、また、復旧作業を行っても異常の内容・発生時間を含む履歴データが残っており、後日にそれら異常履歴を表示し得るようにして、保守点検や技術改良を短時間で行うことを可能とする。【解決手段】 自己診断の結果、異常が検知された時に、液晶ディスプレイ・ターミナル13に、異常状況と異常環境からの復旧方法が文字にて直接に表示されるので、迅速かつ的確に復旧作業を行うことができる。また、復旧作業の後、容易に再起動を行うことができ、その場合でも異常履歴データがメモリにラッチされており、異常内容及び発生時間を含む異常履歴データが画面表示される。
Claim (excerpt):
地上の制御装置から走行データを受け取り、このデータに基づいて自動的に無人搬送する無人搬送車に搭載された車上制御装置に、該無人搬送車の運行に関して自己診断を行う機能を設け、この自己診断の結果、異常が検知された時にそれを表示装置に表示する無人搬送車における自己診断の異常表示方法において、前記表示装置として、車体に搭載された、触圧作動が可能な透明状のタッチキーの設けられた液晶ディスプレイ・ターミナルを用い、自己診断の結果、異常が検知される毎に異常履歴データが逐次、不揮発性メモリに記憶され、前記車上制御装置に設けられた画面表示制御手段によって、前記液晶ディスプレイ・ターミナルに、正常時には各種情報を表示し、自己診断の結果、異常が検知された時に、少なくとも異常状況と異常環境からの復旧方法を文字表示し、この異常状況と異常環境からの復旧方法を表示している画面には、自己診断を再度実行させる再起動選択のタッチキーが設けられており、また、前記異常状況と異常環境からの復旧方法を表示している画面からエスケープ操作によりモニタ・メニュー画面に切り替わり、このモニタ・メニュー画面のメニューの一つとして異常履歴表示を選択するためのタッチキーが設けられ、この異常履歴表示が選択されると、少なくとも異常の内容及び異常発生の時間データを含む異常履歴が画面表示され、この異常履歴の画面は画面切り替えのためのタッチキー操作によりスクロールされることを特徴とする無人搬送車における自己診断の異常表示方法。
Patent cited by the Patent: