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J-GLOBAL ID:200903001064205775

ミシンの糸通し装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡村 俊雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997108230
Publication number (International publication number):1998277285
Application date: Apr. 09, 1997
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 針棒台の剛性を確保しつつ、簡単な構成で且つ小型化を図り、しかもミシンアーム部の縦方向寸法を小型化できる糸通し装置を提供すること。【解決手段】 糸通し軸41は2又部材22を介してフレーム6に揺動可能に支持された針棒台21に支持され、糸通し軸41の上端部が2又部材22で画定される隙間を挿通することで針棒台21の上端部を糸通し軸41の上端よりも低くできる分、ミシンアーム部の縦方向寸法を小さくできる。一方、糸通し軸41に内側の第1ガイド部材50と外側の第2ガイド部材51とが2重に挿通され、糸通し軸41をそれに設けたピン42を介して、上側の待機位置から糸通し位置まで回動不能に下降案内する縦スリットのうち、その大部分を縦スリット50f,51cとして第1,第2ガイド部材50,51に形成し、残りの小さい縦スリット21fを針棒台21に形成したので、針棒台の剛性を確保することができる。
Claim (excerpt):
ミシンの針棒の付近に配設された鉛直姿勢の糸通し軸と、この糸通し軸の下端部に付設されたフックとを備え、糸通し軸を下降させてから回動させフックを針穴に挿通させて糸通しを行う糸通し装置において、前記糸通し軸を昇降可能に支持する針棒台と、前記糸通し軸に固着された水平方向に伸張するピンと、前記糸通し軸が昇降可能に挿通され且つ前記ピンを昇降可能に案内する縦スリットを有する第1ガイド部材と、前記糸通し軸が昇降可能に挿通され、第1ガイド部材に相対昇降不能且つ相対回動自在に係合され且つ前記ピンを昇降可能に案内する縦スリットとこの縦スリットの下端部から水平方向に延びる横スリットとを有する第2ガイド部材と、前記第2ガイド部材に固着された水平のピン部材および前記針棒台に形成されピン部材を昇降可能に案内する縦向き係合部と、前記糸通し軸を上方へ付勢する第1弾性部材および第1,第2ガイド部材を上方へ付勢する第2弾性部材と、前記第1ガイド部材に形成され、針棒に固着された位置決め部材に当接して第1ガイド部材の回動を規制するとともに、ピンが2つの縦スリットの下端にあって、かつ位置決め部材に対して所定の位置にあるとき回動規制を解除する規制部と、を備えたことを特徴とするミシンの糸通し装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平1-317479
  • 特開平4-227298
  • ミシンの糸通し装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-024800   Applicant:ジューキ株式会社

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