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J-GLOBAL ID:200903001068782521

ポリエステルの製造法及びポリエステル中空容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996216586
Publication number (International publication number):1998036491
Application date: Jul. 29, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 三酸化アンチモンとリン酸を用いて中空容器用ポリエステルを製造する際に生じる問題点を解消し、中空容器として好適に利用できる透明性に優れたポリエステルの製造法を提供する。【解決手段】 エステル化反応、溶融重縮合及び固相重合を経て極限粘度が0.70以上のポリアルキレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルを製造するに際し、平均重合度10以下のポリエステルオリゴマーに、濃度 0.2〜1重量%のリン酸のアルキレングリコール溶液をポリエステルの酸成分1モルに対してリン酸が1×10-4〜1×10-3モルとなるように添加し、温度 200〜 280°Cで 0.5〜4時間反応を行った後、重縮合触媒としてアンチモン化合物を添加し、溶融重縮合及び固相重合を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。
Claim (excerpt):
エステル化反応、溶融重縮合及び固相重合を経て極限粘度が0.70以上のポリアルキレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルを製造するに際し、平均重合度10以下のポリエステルオリゴマーに、濃度 0.2〜1重量%のリン酸のアルキレングリコール溶液をポリエステルの酸成分1モルに対してリン酸が1×10-4〜1×10-3モルとなるように添加し、温度 200〜 280°Cで0.5〜4時間反応を行った後、重縮合触媒としてアンチモン化合物を添加し、溶融重縮合及び固相重合を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。
IPC (5):
C08G 63/183 NMP ,  B29C 49/00 ,  C08G 63/86 NMX ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (3):
C08G 63/183 NMP ,  B29C 49/00 ,  C08G 63/86 NMX

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